見出し画像

・・・これが80年代とサヨナラする音かぁ!・・・ the mighty lemon drops WORLD WITHOUT END

初めて1曲目を聴いた時は衝撃的だった

今聴くと、当時より多少テンポが緩やかに感じる


1988年というと、23歳

就職してまだ日が浅く世間の厳しさを痛感しつつも

何だか底の知れない可能性があるんじゃないかと


これは、その無限の可能性って方

これが80年代とサヨナラする音かぁ!



80年代の余韻を残しつつ、来たるべき90年代を予感させつつ


実際は
ヴェルヴェッツを聴きまくってたせいか
とてもすんなり入ってきた
(最近聴いたコンピ「Uptight: The Early Recordings 」に
「There She Goes Again」のカヴァーが収録されてる)


初期のサウンドはドアーズのようでもあり、ヴェルヴェッツのような
フィードバックノイズもあり、でもちろんエコバニ増し増し

ボーナストラックでカヴァーが収録されているストーンズも然り

ギターのカッティングはU2まんまだし


タイトル

んー
終焉なき世界、、、
ストーンズの邦題みたいだな

ヴィヴィアン・ウエストウッドのブティック店名「World's End 」(昔は「SEX」)を揶揄したってのは考え過ぎ?


アートワーク

やっぱモノトーンっしょ



当時は衝撃を受けた音も30年以上聴き込んでると
突出した目新しさが無い分、馴染みやすい音になってる

ほんと何回、いや何十回 いやいやそれ以上かも
飽きないんだよね いっくら聴き返しても

そして前後の作品は全く聴こうとせず
不思議なことに

(実は最近試したのだけどさっぱりだった)

これが1stだと思い込んでたのかも

日本盤CDはボーナストラックが5曲だったかな?
「Paint it Black」入ってて嬉しかった。


P.Vや当時のライブ映像については全く接触なし

ボーナストラックが追加されたリマスターが2008年に、
初期音源のコンピ「Uptight: The Early Recordings 」は
2014年チェリーレッドから出た。

画像2

このアルバムは数年前からレコード盤に替わり耳に刺さることもなくこれからも聴き続けるであろう


画像1

(12インチシングル)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?