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the camera loves me / would-be-goods

          ・・・おしゃレコ・・・

下北のユニオンでNEW WAVEコーナーの隣に最近まで「おしゃレコ」というコーナーがあった。
よりによってNEW WAVEのお隣だぜ
推して知るべし

いつの間にか「おしゃレコ」は移動してしまったが

この作品は間違いなくそのコーナーに入るに違いない


音楽仲間から提供いただいた音源

見るのも聴くのも全く初めて

ジャケットにelというレーベルロゴを目にした時に想像した音が
予想通りに流れてきた

やはり

elは目の敵にしてたレーベルの一つ

クレプスキュールは微妙

CHERRY REDは、ま いっか

可愛さ余って憎さ100倍って奴ですよ

根っからのヒネクレ者なんで

スウェディッシュポップも毛嫌いしてたなぁ

でも大好きな原田知世のせいであっけなく陥落

人間の意志なんて儚くも脆いもんだ

モノクロームセットの方がよっぽどスカシてんじゃねーかよ

事実elにも在籍してたんだよね

ヤング・マーブル・ジャイアンツやアリソン・スタットンは大好きなのよ
なのにねぇ


ジャムは聴いてたのに
スタイル・カウンシルになった途端、目の敵

同様にトレーシー・ソーンは聴いてたのに
EBTGになった途端、目の敵
的な

スティーリー・ダン、ドナルド・フェイゲンの類は虫唾が走る
みたいな

大体
ロクに洋楽も聴かない奴に限って
ポール・ウェラーとかエルビス・コステロ、クラプトンっていいよねとかぬかしやがる
バーボンのソーダ割りなんか飲みながら
ばかじゃん!!


遠吠えはこれくらいにして本題に入りましょ

ちなみにその時は事前に、何も調べてない。
先入観や余計な知識が入るとブレるんで全くの白紙の状態のままで通した。


アルバム全体の雰囲気(曲順も含む)について。
オープニングが「おしゃレコ」の真骨頂とも言えるサウンドで、
聴き通すにはちとしんどい


 2.後にギターポップと呼ばれるサウンドっすね

 4.おぉーこれはGSサウンドじゃないか

 7.まさしくモノクロの女性版だー

 9.は、ご機嫌なボ・ディドリー・ビート


モノクロが関わってることも、リアルタイムで買って良く聴いてた「Mondo」も
提供いただいた方の記事で知った。
激しくニアミスをしつつもwould be goodsという名は全く記憶が残ってないという有様だ。

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これだよ


ちなみにScarlet's Wellというバンドは3枚とも持ってたりする。
やっぱカラダは正直だ。

最後に、これだけは確信したこと

春めくにつれ、身体に馴染んできたみたい

外に連れ出すのも良いかも


桜の開花宣言が出た翌日、早速散歩に連れて出た

ほころびかけた桜を探しながら歩くテンポにちょうど良い30分の散歩にぴったり

しばらく散歩の供になりそうだな


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これを投稿したのが2014年4月14日

それから幾許かの月日が経ちこのレコードを手にレジ待ちしてた

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ジャケットの紙の質感が良いとか言い訳しつつ

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やでもやっぱ裏返すとフレンチかぶれのオシャレコまんまじゃんとか悪態ついてもレジ待ちしてる事実

そんなもんである

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