見出し画像

01. あたりまえ


世間はまもなくゴールデンウィーク!

自分もゴールデンウィークの予定を立てては
毎日ワクワクしているし既に予定はパンパン。
休みは何日あっても足りないね(ね!)

そんなことはさておき、
やっぱり連休があるといつも以上に
特別な時間を過ごす人が多いと思う。

職場でも、ちょっと遠くまで出かける、だとか
海外にライブに行くとか、旅行をするだとか
いろんなところで会話に花が咲いている。

わたしもいいな〜と思いつつ
自分のパンパンに詰まった
予定が待ち遠しくてたまらくなった。

でも、「彼氏と旅行に行きます」っていう
後輩の話だけは、ちょっと、いやかなりへこんだ。

一緒に過ごす予定を立てることとか、
好きな人と新幹線に乗って遠くへ出かけるなんて
どんな気持ちなんだろう

みんなにとって「当たり前」なことが
わたしにとっては当たり前じゃない。
かといって、その選択をしたのは自分だし
いまさら文句を言う気はさらさらない。
でもやっぱりちょっと羨ましいのである。

わたしと彼氏は絶賛遠距離中。
彼氏は聞くまでもなくお仕事だと思っていたので
わたしも会える?と聞く気はなかったし、
彼氏だって休みたいだろう中で働いてること
わかっているから、
会えないことに関して何も気にならないのも事実。
でもいざ「彼氏と旅行」と聞けば
流石のわたしも素直に羨ましかった。

でもすごい、わたしの気持ちを察したかのように
ゴールデンウィークの話を持ちかけてくれた彼氏。
案の定、お仕事みたいだけど
会えなくてごめんね、と言ってくれた。
それだけでもう全てがどうでもよくなった。
連休というちょっと特別な日に会おうとしてくれた、
その選択を持ってくれていたことに
わたしはとてつもなくうれしい気持ちで
いっぱいになったのだ。

そんなこと当たり前でしょ、
という人もいるかもしれないけど
誰かにとって当たり前なことも
自分では当たり前じゃないこともたくさんある。

きっとわたしも強がっていただけで
会えるなら会いたいし、旅行まで行かなくても
一緒にお休みを過ごしたかった。

決して謝ってほしかった訳ではないけれど
ごめんね、の一言がわたしはなんだかうれしかった。
会いたいも寂しいも自分だけじゃないって思えたから。


そしてお盆休暇はあると思うから、と
ちいさな希望をさらりと落として
また仕事に戻って行った彼氏のことを
とてつもなく大好きだな、と思った
そんな今日は1年5ヶ月の記念日でした♩

いつもありがとう、夏あえるの楽しみにしているよ!


この記事が参加している募集

#スキしてみて

528,184件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?