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知らないことを恥じだと思っていませんか?


こんにちは

セカンドオピニオン税理士の
宮崎貴美子です。

突然ですが
皆さんは、知らないことを
恥だと思っていませんか?

以前の私は、
知らないことは恥だと思っていました。

知らないことを隠すために
自己投資すればなんとかなると思い
色々なことに手を出していたんですね。

その結果、情報の海に溺れ
結局、本来の目的も見失ってしまい
廃業を考えたこともありました。

それが、あることをきっかけに
知らないことを恥だと思わなくなったことで
自分のやりたいことに無駄なく
自己投資ができるようになったんです。

今日は、私が、なぜ
知らないことを恥だと思っていた考えを手放すことが
できるようになったかをお伝えしたいと思います。

もしかしたら、以前の私のように
知らないことを恥じだと思っている方の
お役に立てるかもしれません。

是非、最後まで読んでくださいね。

まずは、
情報の海に溺れていた頃の話しをしたいと思います。

私は、
介護を理由に国税の職場を辞め
勉強をしたい、誰かの役に立ちたいと
税理士登録をしたんですが

公務員だったことで偏った知識しかないと思い込み
世の中に知らないことが沢山あることを知り
起業で成功する講座に申し込んだり
本を読み漁ったり、人に会ったりしたんです。

母は完璧主義者で私が幼い頃から
100点とれるまで努力しなさい、100点以外はダメだ
「知らないことは恥だ」と育てられたので

大人になっても
知らないままで仕事をしてはいけない
わかるまで追求しなければならないと
検索し続けることになるんです。

そして、検索すればするほど
ますます知らないことが増えていき
こんなんじゃ起業できないと
不安ばかりが増えていきました。

そんなある日、
いつものようにお弁当を作って実家に行くと
母がお風呂場で転倒し、血だらけになっていたんです。

自宅で介護をすることに限界を感じ
両親を施設に入った後の自宅をどうしたらいいのか
どうしようと思っていた時に
家族信託という制度を知ったんです。

人生100年時代
相続対策、空き家対策、認知症対策はセットだと
自分の体験を通してセミナーもしていこうと
また、新しい学びがスタートしたんですが

父と信託契約を結ぶ予定で契約書を作成しても
そんな契約はしない、死んだら勝手にすればいい
死んでないのに死んだ話をするなと父に拒絶され
まったく相続対策など何もできなかったんですね。

それでも、この制度のことをたくさんの人に伝えたいと
熊本市の空き家対策委員になったり
空き家等に関する本の執筆に参加させてもらったり
熊本市主催の空き家対策セミナーの講師をさせてもらったり

空き家について周知するための仕事を続ければ続けるほどに
深く勉強するために時間もお金もつぎ込んでいったんですが、
色々な相談を受けても、家族が同じ気持ちでないと解決できず
本当に私のしたかったことかがわからなくなったんです。

その他に
知らないことを理由に
仕事を受けなかったこともありました。

税理士事務所からお誘いをいただき
お話を聞きにいったところ
顧問先の情報を会計ソフトに入力も仕事です
あれも、これもして下さいと言われ

初めて見るパソコンの画面
期限を守らないと生じるリスクに恐怖し
仕事に慣れるまでは休みはないかもですねの言葉に
介護ができなくなると絶望しました。

そして
納税する申告書を作っても顧問先は喜ばない
利益が出そうなら、保険を勧めてください
と言われたんです。

会計ソフトの入力方法の知識のなさ
生命保険の知識のなさ
納税しないように申告書を作る知識のなさについては
知りたい気持ちにはならなかったんですね。

その他に
私がやりたい仕事を探すために
心の学びもしました。

死にたいを繰り返す母
認知症が進み、感情をぶつけ攻撃してくる父
介護をすることを親孝行くらいに考えていた私は
私が先に死にたいと思うほどに疲弊してしまったんです。

カウンセリングを受け、心の講座を受け
自分と向き合うことの難しさ
自分を知れば知るほどに自傷行為をしている気持ちになり
自分が何をしたいかを見つけるのに5年かかりました。

そして
自分らしく生きられなかった理由
知らないことを恥じだと思っていたことも
母の価値観に強く影響を受けていたことがわかったんです。

「未来書き換え自分年表作成講座」に出会い
現在の自分の価値観が
幼少期の両親から与えられた価値観から
作られていることを知ったんです。

完璧主義な母にとって
100点が取れない私は、許せない存在だった
私はずっと否定され嫌われていると思っていたんです。

しかし、この講座を学んだことで
母は私を嫌っていたわけでも、否定していたわけでもなく
知識が身を助けることを教えてくれていた
それに気づいたことで、私の価値観は書き換えられました。

私がやりたい仕事を見つけ、
それをするために
大切なお金と貴重な時間をかけることは
楽しい学びになったんです。

知らないことは恥ではなく
知らないことを知る楽しみを知り
もっと、もっと、とやる気を引き出してくれて

好きなことにチャレンジ、追求し
自分の道を切り開くことが
どんなに楽しいことかがわかったんです。

そして、自分も人も大切にしながら
誰かの役に立つことが
税理士としてやりたかったことだと
確信することができました。

自分のやりたいことのために
時間もお金も無駄なく投資しながら
もっと、高みを目指し事業していきたい
経営者の思いを叶えたいと思うようになったんです。

クライアントさんのお金の状態を伝え、整理し、
心を整えることは事業を継続する軸になります。

せっかく売上を上げ、利益を上げる努力をしても
節税目的のために、キャッシュを減らしてしまうことが
会社のためなのでしょうか。

知らないことは恥なのではなく
知らないことは知らないと言えて
どうしたいのかを相談できる
そんな信頼関係が一番大切だと思っています。

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