福澤諭吉×TK工房 仮想対談②
TK「ほな先生、まずは目次から見ていきましょか」
先生「目次なんてそんなに細かく設定したかな」
TK「設定してへんから、俺が苦労したんや」
先生「のっけからタメ口ききだしてるやんけ」
初編 学問をせなあかん理由
■人はホンマに平等か
■自由って、わがままのことちゃうで
■ひどい政府はアホな国民が作るねん
端書(はしがき)
第二編 本を読むことだけが学問ちゃうで
■なんで「学問しぃや」ていうタイトルなんか
■人間は平等やで
■政府と国民は対等なんや
第三編 国はどうあるべきか
■国同士もやっぱり対等なんや
■個人の独立があって国も独立すんねん
■日本とフランスの違いを見てみよか
第四編 一人ひとりの精神が大事
■学者の責任とは
■政府のできることには限界がある
■付録 質疑応答
第五編 これからどう生きていけばいいのか
■おわび
■明治七年一月一日の挨拶
第六編 法に従うことの意味
■国法は尊い
■忠臣蔵
第七編 国民の義務
■一つ目の役割
■二つ目の役割
■税金
■権助の死は殉死か?
第八編 男女や親子の在り方
■自分の考えで他人を縛ったらあかん
■男尊女卑
■親子の間柄
第九編 学問で何ができるか
■ほとんどのやつが蟻と同レベル
第十編 外国に負けるな
■前編の続き 中津の旧友に贈る
第十一編 名分よりも職分が大事
■「名分」は偽(にせ)君子をを生む。
第十二編 自分の考えを発信しよう
■スピーチのすゝめ
■意識は高く持て
■学校を評価する時は
第十三編 まずは自分自身を改めや
■「ねたみ」・「そねみ」は百害あって、一利なし
■異常な女中の世界
第十四編 人生計画と見直しの必要性
■心の棚卸
■世話の意味
第十五編 情報リテラシーと判断力
■疑った上で判断せえよ
■判断力を養うのは学問なんや
■親鸞とルター
■手近な独立の達成
■心と働きのバランスをとりや
第十七編 自己実現で大事なこと
■人望論
■知識と語彙力
■人は見た目が大事
■フットワークは軽く
おわりに
TK「いやー、こうしてみると盛り沢山ですよねー。ほんで、内容も結構煽ってるやつ多いですもん」
先生「煽ってるて、別に普通のことしか言うてへんよ。私は。」
TK「いやいや、「ほとんどのやつが蟻と同レベル」とか、煽りすぎです(笑) 僕の時代やったらユキチモンとか言われてますよ」
先生「なんやねんユキチモンて。それ別に何にも掛かってへんやろ。」
TK「しかし真面目な話、なんで学ばなあかんのかという基本から、国・個人・政治とは何か、個人としての役割、色んな媒体を使って世界に向けて発信していかなあかんとか、女性の活躍、情報リテラシー等々、どれも現代で今話題になってることばっかりですわ」
先生「なんや100年以上も経ってまだ同じ話をしてるんかいな。日本の未来が心配になってきたぞ」
『もしも福澤諭吉が関西弁で「学問のすゝめ」を書いたら「学問しぃや」』はこちらから
以上、全文です。
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