くそマイナースポーツ アメフトその2
さて、その1で、超ざっくりアメフトはどのように試合が流れてるのかを説明しました。
それでは今回は、4回の攻撃で10ヤードを進むということについてもう少し詳しく見ていきます
まず、攻撃側は今あるボールの位置をスタート地点として、そこから10ヤード進まなければなりません。
この長さは、最低10ヤードというだけで、一回の攻撃で何ヤード進んでも構いません
一回の攻撃で20ヤード進んでも良いんです。
もし、一回で20ヤード進むとすると
最低10ヤードという条件をクリアしているので、次の攻撃は4回あるうちの2回目とはならず、攻撃権はリフレッシュされて、その地点からまた新たに4回の攻撃権を貰えます。
とにかく最低10ヤードさえ進めれば、その瞬間にまた4回攻撃権を貰える
これだけ覚えて貰えたらもう、アメフトのルールマスターです。
さて、そもそも10ヤードって、どれくらいの長さなのでしょうか?
1ヤードはだいたい90cmなので、9mくらいです。
たった9m
50m走8秒かかる人でも1.5秒くらいで進める距離
それを4回もチャレンジ出来ちゃうんですよ
そんなイージーゲームで進めないとかあるの?
では、見て行きましょう
まずどうやって、攻撃を始めるかと言うと
置いてあるボールをセンターと言われる大男が掴んで
後ろに動かした瞬間に始まります
普通はこのセンターからボールを貰うのが、すぐ後ろに立っているクォーターバックと言われるポジション
攻撃の司令塔です
ボールを10ヤード進める方法として、ボールを貰ったクォーターバックの選択肢は3つ
①自分で持って前に走る
②足の速いやつにボールを渡して走って貰う
③ボールキャッチの上手いやつを前に走らせて、そいつにパス
①自分で持って前に走る
基本やりません。危ないから(笑)
なんせタックルとかされるし、危ないでしょ?
普通、戦争でも司令塔は自分が先頭きって敵には突っ込まないですもんね。
でもその裏をかいて、走り出すと案外ノーマークで結構走れたりもします。
②足の速いやつにボールを渡して走って貰う
この足の速いやつというのは、ランニングバックというポジションになります。
足が速いのでボールを持って走る専用ポジションとして、いつもクォーターバックの近くにいます。
ボールはしっかり手渡しするので、ボールを落とすこともなく、前に進める着実なプレーです。しかし、あんまり長距離進める可能性は高くないです。
③ボールキャッチの上手いやつを前に走らせて、そいつにパス
このボールキャッチがうまいやつはレシーバーというポジションになります
攻撃始まったと同時に全力で前に走って行きますので、10ヤードなんてすぐに越える位置まで走り込めます。
この彼にパスをする。
キャッチが成功すれば、いとも簡単に10ヤードの条件をクリア。
しかし、ボールを落とすと攻撃失敗となり、攻撃権を1回消費するとともに、さっきの位置からやり直し。ハイリスク、ハイリターンというやつです。
この3択を駆使して、4回の攻撃で最低10ヤードづつ進めるというのがアメフトです。
簡単でしょ?
もうあなたはアメフトマスター
さぁ、この簡単に見える攻撃
これを次回は詳しく見て行きます
ちなみに可愛いアメフトスタンプはこちらから
[アメフティ会話]
https://line.me/S/sticker/1119795
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