木花咲耶姫と白山菊理姫の関係


・イザナミとイザナギの掛け合わせで白山菊理姫になるが、この図のようにイザナミの左右が反転する前は、ヤルダバオートという名称であり、また紅龍(左翼を司る偽物の蛇霊である方の紅龍ではない。左的性質を持つというだけである)である。

・ポケモン的に説明しよう。紅龍が龍のまま進化する(返る)と白山菊理姫という太極図的部位になり(図では白い線)、無に帰ると木花咲耶姫という太極図的部位になる(図では赤い線)。しかし紅龍だけでも木花咲耶姫という神名を持つが、これはあくまで人型としての木花咲耶姫とは異なり、太極図的部位としての木花咲耶姫なのである。

・サクラスは木花咲耶姫もどきであり、木花咲耶姫系列の神ではないことが究極太極図からもうかがえる(しかし、サクラスは銀龍なので、究極太極図の九霊界の内のいくつかは重複している)。

・虚無が裏側だとすると(豊雲野尊や神産巣日)、表に出てきた虚無は有(大国常立尊や高御産巣日)の世界に入ったことになるので、男性性を帯びる。その神名を『天之峰火夫』と言うのである(どちらかというと和久産巣日神は陰の陽の陰、つまり男性性の中の女性性に近い)。

・また、虚無が人格神として現出したその女神の名前を、木花咲耶姫と言う。

・図の赤い線は虚無へと入るも『有』の性質であるので、新しい世の一新された意識になる。また、大国常立尊の頭の部分であるので『ヒ目(姫と覚えておくといい)』と言う。さらに、高御産巣日はヒ目が一新されるにあたって、イザナギというスリットを辿って善なる情報だけが高御産巣日に転送される。すなわち、全知全能とは、大空意や円(神)の意の者だけが高御産巣日を通じて得る能力である。

・逆に悪の情報は太極図の下の次元へと落ちるため、恐らくス目ラとは、悪の情報と善の情報(誠(次元界やシステムの追求)を体験した、つまりこれから体験をするであろう限られた人類の、最高到達点に辿り着いた者だけが獲得できる能力だと推測する。

以上なり。

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