【その21】一人暮らしから2年
なんとなく歯車が合わなくてもやもやしたりイライラすることが増えた
寝て起きて朝ごはんを準備して、仕事して、お昼休みには作ってもらったご飯を食べて、仕事が終わって、また作ってもらったご飯を食べて、掃除や洗濯も家族のルーティンに任せて、また寝て起きる。生きている感じが無くて、仕事でお金を稼ぐ以上に自律したかったです。
親の人生は親の人生なのに自分がいることが親の人生になっていてお互いに負担になっている気がしたコロナで物理的な距離が近づきすぎていました。
プライバシーがほしい気がしていました。
大切なことを大切にするために、距離が必要だと思って、幸いみんな健康そうに見えたから、今なら大丈夫、と思ったことが家を出てみた理由です。
健康や寿命は、思っていたよりも儚いということに、結局その半年後に、向き合うことになりました。
あと何回家族で食事をして旅行に行けるかなとか
あと何回おばあちゃんおじいちゃんに会うのかなとか
近くにいるのにわざわざ離れる意味や自分のわがままについて考え込んでしまうときも、金銭的に苦しいときもある。
大切にできる人でいたい、でもそういうことに縛られ過ぎたら苦しい
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