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他の販売員がやってないこと、一つ教えます。

販売員をやっていてある程度の年数が経つと、果たしてこの仕事をどうやってブラッシュアップしたら良いのだろう…と悩むことがあると思います。
僕も最初はそこが分からなくて模索の日々でした。
ある程度現場での仕事はできるようになってきたけど、何か引き出しと深さが足りないんだよな…って。


先日、トプセラの若手メンバーの方々とお話させて頂く機会がありまして、僕のやってきたことはもっと伝えていった方が良いですよ!とアドバイス頂いたので、今回は自分の実体験を書いてみようと思います。

僕が実践して、他のスタッフはやっていなかったこと、


・休みの日を使って、本社やカスタマーセンターに行き、現場では得れない部分を情報を集めに行った。


僕、自分の休みの日にアポイント取ってカスタマーセンターや本社のプロダクトの人に会いに行ったりしてました。

僕は以前店舗での修理などの業務をメインでやってた時がありまして。その時に一番関わっていたのはカスタマーの人たちでした。それまでは基本メールと電話だけでのやり取りでしたが、なかなか細かい部分で不明確なことも多かったんですよね。普段携わることが無い場所だし、どんな仕事をやってどんな人がいるんだろって思っていました。
そして、カスタマーの人ともっとコミュニケーション取れれば今自分がやっている仕事の知識も増え、効率が上がるかもしれないなーと思っていました。
電話で聞くのもありだしメールで連絡するのもありだけど、


直接お会いして勉強させてもらおう


って思ったんです。

僕は頭が良い方ではないので、やっぱり直接会って話して、自分の目で見ないとダメだろうなって思っていました笑。

そして僕ら販売員は平日休みなので、比較的会いに行きやすいんですよね。

もちろん、向こうは業務中ではあるのであくまでも向こうの仕事の時間を割いてしまうという配慮は絶対に必要です。
例えばお昼ご飯の時間に共にランチしながら、話を聞かせてもらうとか。
絶対に仕事の邪魔はしてはダメだからそこは色々考えていました。


実際に行かせてもらった結果、どんな業務をして、どんな人が働いているのかを見させてもらうと、やはり現場からは見えなかったものがありました。得るものはとても多かったです。

その後、電話でやり取りをするにしても向こうから顔も覚えてもらっているしこっちも顔を知っているので、圧倒的に距離が近くなるんですよね。

そして他の人が知らない深さの知識も学べるから、仕事の効率が良くなるプラス他のスタッフとの差別化も出来る。

そうすると最初に悩んでいた、どうやったら効率を上げられるかってことは解決です。
はい、オッケー。


あとは、商品知識に関しても現場で商品を見てどんな機能が付いているのか、どんなカラー展開なのか、などは学べるはずです。
でも、果たしてその商品はどういうルートでここまで届いて、更にその前のデザインのコンセプトや、何故その商品を日本に入れたのかなどは現場だけじゃ分からないんですよね。

もちろん対お客さんの接客では必要ない知識かもしれませんが、知ってれば知ってるほど引き出しって増えて接客の幅も広がります。
では、それって誰に聞いたら分かるの?
誰が教えてくれるの?


本社行ってプロダクトの人に直接聞いて勉強させてもらおう。


本社のプロダクトの人にもアポイント取って会いに行って話聞いてきました。

結果は先程と同じく。やっぱり現場レベルでは分からないことってものすごく沢山あるんですよね。

商品知識は必要ですが、そのバックボーンだったりの情報もあった方が接客の深さが変わると思います。

要は他の販売員が知らないことを知っているっていうのはとてつもない武器になるんです。


最初は邪魔になったらどうしようとか色々考えていましたが、本当温かく迎えてくれて色々教えてくれるんですよね。
何故かなと思って聞いてみると、


「現場の販売員さんで休みの時間使って、来てくれて勉強させてくれって言う人なんて今までいなかったよ。」


そうなんだ。

きっとみんな必ず疑問には思ったりしてることって沢山あると思うんですよね。
でも、そこを解決するのを追求して行動に移している現場の人って本当に少ないと思います。


当たり前ですが、会社って色々な部署がありますよね。
現場での販売員はもちろん、営業、EC、マーケティング、VM、総務経理、カスタマーセンターなど様々な部署があります。
きっとそれぞれが一つの会社にはいるけど、みんなそれぞれが何をやっているかってはっきり分からないと思うんですよね。
それは当たり前なんですが、少しでもその垣根を越えてみるだけで、驚くほど自分の世界って広がります。

少なくとも僕は実際に行動してみてそう思ったので。

百聞は一見にしかず。

思ったことを実際に行動に移すってそんなに難しいことではないですよー!



end.

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