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自分インタビュー その1 〜仕事編〜

みなさん、自分と会話してますか?

って言ってもなんのこっちゃだと思いますが、僕は昔から割と自分自身を客観視することが多くて。
仕事してても、プライベートでも、自分自身と会話出来るくらいの余裕を持っていたいと思ってるんですね。
分かりづらい例えかもしれないですけど、村上春樹の海辺のカフカの主人公とカラスと呼ばれる少年との会話みたいな…。
とにかく冷静に自分と会話出来るようになると仕事でもテンパらなくなりますし、変に心が不安定になることも少なくなります。
以前、自分との会話を文章化して見える化したらどんな感じになるんだろ?と思ってこんなことをやってみました。
書いてると面白いくらいに自分が何を思っているのかがスラスラ出てきてビックリしました笑。
自己分析の進化系、自己インタビュー。
自分のこと知りたいっていう方はやってみると新たな発見があると思いますよ。


下記、インタビューです。
自分で聞いて、自分で答えて、自分で書いてます笑。



ー男30歳。社会人の経験もそれ相応になってきて仕事もこれからが盛り上がる時。更に結婚や出産などで自分を取り巻く周囲の環境に変化も増えてくる。そんな30歳という節目に自分自身にインタビューをしみた。自分が果たして何を考えているのか、そして過去や未来を振り返り考えていければと思う。



ー30歳を越えて家、子どもなど環境が大きく変化した中ではありますが、今と昔、気持ちの変化はありますか?

164:気が付けば31歳になっていて、昔描いた30歳像からはかけ離れてるような気がしてます(笑)
ただ、確実に歳はとっていくものだなとは思いました。子どもも生まれて、少しずつ自分が大人にはなってきている気がします。
気持ちは10代の頃と何も変わってない気が…。

ー仕事も今の職場で約6年経ちました。仕事に関してはどうでしょうか?

164:なかなか考えることは多いです。新卒で入った会社は振り返るとブラック企業全開だったなと(笑)
でも、理不尽なことやしんどい思いは若いうちにかなり経験できたのでそれは良かったとは思っています。
若いうちにしんどい思いをするのと、歳とってから初めてしんどい思いするのでは絶対に後者は嫌ですし。

ー転職をしてみて何か変化はありましたか?

164:1社しか知らないとそこが全てのスタンダードだと思い込んでしまう、転職してみて「やっぱあそこはやばかったんだ」って感じました。今の会社は新卒がいないので基本皆年齢も経験もバラバラ。仕事は仕事、プライベートはプライベートという割り切りがはっきりしてると思いましたね。
僕は百貨店が長かったので、いわゆる平場が自分にとって割とフィックスしてたので楽しかったです。
平場って、ショップ形態と違って周りの他ブランドの方や百貨店の社員さんとの関わりが非常に強く求められる場所なんです。自分のとこだけをやっていれば良いというわけではなく、周りを巻き込んだ仕事をしないといけない。幸い僕は周りとのコミュニケーションを取るのが好きだったので、その部分にはかなりのウエイトをおいて仕事をしていました。

ーコミュニケーションと一言で言ってもなかなか漠然としていますが、具体的に何に重きを置いていたのでしょうか?

164:まずは周りとの関係性を築かないといけないと思いました。とにかく色々な人とフランクに話せるようになる、飲み会には参加して一発芸でもなんでもやる(笑)それを繰り返していくうちに自然と周りとの関係性が良くなってきた。やっぱり認められるには時間がかかりますが、一度関係性を作れればよっぽどのことが無いと壊れないと思います。
例えば何か失敗しても、アイツなら仕方ない、後の対応は大丈夫でしょ、と思ってもらえるようになれれば最強。

ー関係性を築いた結果、何か残ったものはありましたか?

164:周りとのコミュニケーションが良好になると、自然と働きやすさも出てくるんだなと思いました。年間売上も上位を取り続けていけたのはやはりコミュニケーションがあったからだと思っています。やはり常に上位に来ている人って周りとの関係性もしっかり作れている人たちだと思います。

ー今はまた違う店舗に異動になり、今後の仕事はどう考えていますか?

164:正直百貨店が変わるとここまで違うのかと痛感してます。客層も社員さんも他社も全て違う。
またゼロから築いていかないととは思っています。自ら能動的に動いて仕事しないとチームとして機能しないのもありますし、働き方を変えていかないと。自分としては凄く良い経験は出来ていると思っています。今までに、自分が上だったらこういう仕事や言い方はしないなと思うことを今実践しているところです。
マネージメントと言ったら大きいかもしれないですけど、常に自分がなりたいマネージメント像は追いかけて実践しているつもりです。

ー今後の仕事はどうでしょうか?

164:人間って楽な方楽な方に流れていくものだと思ってて。特に自分は流されやすいのも分かっていて(笑)
だとしたらもっとしんどいかもしれないけど、その場所に自分を追い込まないとただの普通のやつで終わってしまう気がしています。どうなるにしても更なる自分自身のブラッシュアップはしないといけない。英語だってもっと触れないといけないし、ビジネス書などで知識を得ないともいけない。どんな所であっても人より何か秀でたものがないと。

ー販売は続けていくんですね?

164:はい。やはり自分がずっとやってきた仕事で少しだけ自信もあります。色々と周りは言うこともありますが、プライド持ってこの仕事をやっているのは変わらないので。



164
1988年生まれ。大学卒業後眼鏡店に勤務。百貨店を中心に様々な現場で勤務。その後外資の鞄メーカーに転職。着任した次の月には過去最高の月間売り上げを作り、百貨店の鞄売場では常に上位をキープ。現在も某百貨店にて販売中。

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