お客さんが何を持っているのか。

とてつもない台風でしたね。
家が揺れて、吹っ飛んでしまうのではないかとヒヤヒヤしてました。

先日、販売が決まってお会計のときにお客さんが出した財布にとあるバンドのキーホルダーが付いていて、たまたま僕も好きなバンドだったので「僕も好きなんです!」とお話ししました。

もちろん商品は決まってたので、そこから何かプラス一点とかそういうことではないのですが、そこから話が盛り上がりとても楽しい時間を過ごしました。


これは一例として、お客さんが何を持っているのか、身につけているのかって非常に参考にさせてもらうことが多いと思います。
よく言われるのは、カバンや靴、時計などでしょうか。
そこから少しでもお客さんのライフスタイルを考え、なるべくベストだと思われるものをご紹介していくのは常だと思います。(ただ、最終的にはお客さんが決めることなので、あまり自分の意見を伝えるのは違うと思いますが。)

もちろん販売するものによっては千差万別だと思うので、色々な着眼点はあると思います。

余談になりますが、僕が接客しているときには上記のアイテムはもちろん、車のキーを見ることが多いです。
家族が車関係の仕事をしているので、昔から車が好きなので見てしまうというのもありますが。
キーだけでは車種は分かりませんが、ある程度の趣味嗜好のヒントはあると思います。

たまにとんでもない車のキーをぶら下げているお客さん見てびっくりすることもありますが笑。


話は逸れましたが、冒頭に書いたキーホルダーひとつ取っても些細なところを見つけるだけで会話って無限に広がっていくと思うんですよね。
きっと身につけているものの会話になれば気分が悪くなるのはそこまでないと思います。
僕は正直そこまでファッションに詳しくはないので、逆に気になることは教えてもらうことも多いです。

前もすごいカッコ良い時計をしている方がいて、色々聞いてその足で買いに行ったこともあります笑。

お客さんからしたら販売員って割となんでも知っていると思われがちですが、分からないことは僕ははっきり知らないことを伝えて、むしろお客さんに教えてもらいます。
そっちの方が会話の中身が濃くなるような気はするんですよね。

何気ない会話をさらっと接客の中に盛り込んでいけると思ってもいなかったヒントが出てくることもあります。

初対面の方とライフスタイルや好きなものの話が出来る仕事なんてそうそうないはずですし、これがやっぱり販売やっていて楽しいなって思えるひとつですよね。

分からないこともお客さんに聞いてしまえば良いんですきっと笑。


Music.
「Pretender」Official髭男dism
こないだ行った東京歌謡曲ナイトというDJイベントでめっちゃみんなかけてた曲で、全然知らなかったけど探して聴いてみたら良かったです。
やっぱDJの人ってシーンの追いかけのスピードが早い。
僕も新しい音楽を開拓していかないとなと思い反省。


end.

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