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松下幸之助

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「法と経営学」の観点から、松下幸之助の金言を読み解きます!
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#久保利英明

松下幸之助と『経営の技法』#182

8/15 株主と経営者 ~株主が会社の主人公なら、経営者は会社の番頭である。~  株主は、自…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#181

8/14 銀行 ~手元に容易に金が入ることは危険である。潤滑油も多すぎると、流れてしまう。~…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#180

8/13 資金をつくる理由 ~限りない生成発展に貢献していくために、企業は利益を得て、資金を…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#179

8/12 借金と信用 ~真面目な商売、賢明な仕事ぶりが信用になる。銀行も金を貸そうということ…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#178

8/11 恐ろしい安易感 ~経費をムダに使い、合理化を怠る。そうした安易な姿勢は、商売として…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#177

8/10 儲けは世間からの委託金 ~事業で儲けたお金の大部分は、世間からの委託金と考えたい。…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#176

8/9 集金と支払 ~健全な会社は金に対して敏感・厳格である。集金も支払いもキッチリとしている。~  金をルーズにすれば、何もかもがルーズになるものです。ですから健全にやっている会社なり商店は、日頃から金というものには比較的敏感で、集金についても支払いについても実によく気を配っておられるように思います。そういうところに、商売の大事なカナメというものがあるのです。  これはある問屋さんのことです。そのお店は、それほど大きな商売をしておられるわけではないのですが、どこも容易で

松下幸之助と『経営の技法』#175

8/8 明文化 ~力強い活動を続ける上で、規則や心得を明文化し、かみしめることも大切である…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#174

8/7 意志決定を任せる ~意志決定を任せていくことで、迅速かつ的確に情勢の変化に対処しや…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#173

8/6 使命の達成 ~我々は世間から仕事を預かっている。その仕事の使命をなおざりにしてはな…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#172

8/5 60点の実力 ~適任者を探すにも非常に時間と手間がかかる。だから、60点の実力がある人…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#171

8/4 人の組みあわせの妙 ~平凡な人たちの集まりでも、組みあわせ次第で、非常な効果があが…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#170

8/3 製品をつくるのは人 ~製品をつくる前に、まず人をつくる。人を求め、人を育ててこそ、…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#169

8/2 人と組織 ~人を中心として組織を組み立てるか。組織に適当な人材をあてはめるか。~  会社の経営というものは、何と申しましても人が中心となって運営されていく。組織とかいろいろ重要な問題もございますけれども、しかし、組織はどうしても第二義的に考えられるのであって、やはり人が第一である。人を中心として組織が組み立てられていくと、こういうように目下の松下電器では考えねばならんかと思うのです。国の政治機構でありますとか、そういうようなことになりますと、政治組織、機構そういう