松下幸之助

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ノート

松下幸之助と『経営の技法』#182

8/15 株主と経営者

~株主が会社の主人公なら、経営者は会社の番頭である。~

 株主は、自ら会社の主人公であるということを正しく自覚、認識していなければならない。そして経営者に対して言うべきは言い、要望すべきは要望するという、主人公としての態度を毅然として保つことが大事ではないかと思う。たとえ少数株しかもっていない株主であっても、単に株をもって配当を受け取るというだけでなく、会社の主人公たる

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松下幸之助と『経営の技法』#181

8/14 銀行

~手元に容易に金が入ることは危険である。潤滑油も多すぎると、流れてしまう。~

 我々の経験でいうと、銀行が容易く金を貸してくれる場合は、大抵の人が危険に臨む。銀行が渋って渋って貸しているとうまくいく。だから銀行が金を使えという時には、よほど注意しなければならない。平生間違わないでやっている人間でも、銀行が今金があいているから使ったらいいという場合には失敗することが多い。正直に要

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松下幸之助と『経営の技法』#180

8/13 資金をつくる理由

~限りない生成発展に貢献していくために、企業は利益を得て、資金をつくる必要がある。~

 企業がこの人間の共同生活の限りない生成発展に貢献していくためには、企業自体が絶えず生成発展していかなくてはならない。つまり、常に新たな研究開発なり、設備投資というものをして、増大していく人々の求めに応じられる体制にしていかなくてはならないわけである。
 ところが、そうした開発なり

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松下幸之助と『経営の技法』#179

8/12 借金と信用

~真面目な商売、賢明な仕事ぶりが信用になる。銀行も金を貸そうということになる。~

 通俗的にいうと、銀行というのは金を預かるのも大きな商売だけれども、貸すのも大きな商売だ。だから商売人が絶えず物を売るお得意を探しているように、銀行でも絶えず金を貸すお得意を探している。そのお得意は貸した金をうまく利用して、儲けて、利子を付けて返してくれる、こういうお客が大事なわけだ。それを

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松下幸之助と『経営の技法』#178

8/11 恐ろしい安易感

~経費をムダに使い、合理化を怠る。そうした安易な姿勢は、商売として恐ろしい。~

 商いが2カ月前に前年同期と比べて17億円も増えている。それなのに利益が逆に少なくなっているということは、ちょっと不思議だと考えられる。一応の利益はあげたが、結局経費を余計使った。まあ、競争が激しいために割引率を大きくしたとか、あるいはまたその他いろんな競争から生まれるところの経費が余計要

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松下幸之助と『経営の技法』#177

8/10 儲けは世間からの委託金

~事業で儲けたお金の大部分は、世間からの委託金と考えたい。~

 目的は物資をただにすることにある。そこで利益をあげることに対する我々の考え方はこうである。我々のやる仕事は資金が要る。その資金は我々が政府をつくっておったら税金で徴収できるけれども、そういうわけにはいかないから、これは得心ずくで金を出してもらわなければいけない。得心ずくというのは収益という形で集め

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松下幸之助と『経営の技法』#176

8/9 集金と支払

~健全な会社は金に対して敏感・厳格である。集金も支払いもキッチリとしている。~

 金をルーズにすれば、何もかもがルーズになるものです。ですから健全にやっている会社なり商店は、日頃から金というものには比較的敏感で、集金についても支払いについても実によく気を配っておられるように思います。そういうところに、商売の大事なカナメというものがあるのです。
 これはある問屋さんのことです

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松下幸之助と『経営の技法』#175

8/8 明文化

~力強い活動を続ける上で、規則や心得を明文化し、かみしめることも大切である。~

 規則も何もない。決められた事柄もないという姿で事がスムーズに運ぶならば、それは理想的ともいえよう。しかし、実際にはなかなかそうはいかない。だから、そういう理想に近づく過程においては、やはり、お互いに期するものをもち、自らを律しつつ、そして努力して目標を追求していくといった姿が望ましいであろう。そう

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松下幸之助と『経営の技法』#174

8/7 意志決定を任せる

~意志決定を任せていくことで、迅速かつ的確に情勢の変化に対処しやすくなる。~

 今日のように変化が激しい時代に、激しい競争の中で仕事をしていくには、意志の即断即決ということが非常に大事だと思う。
 ところが、そうなってくると、1人の人間が何もかも決定するというのでは、間に合わなくなってくる。ごく小さなところならともかく、何千人、何万人というような会社で、いちいち社長が

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松下幸之助と『経営の技法』#173

8/6 使命の達成

~我々は世間から仕事を預かっている。その仕事の使命をなおざりにしてはならない。~

 部下を他の人に変えてでも使命の達成をはからなければならないというのが、部長の責任というものでしょう。そのためにはどうするかといえば、やはり社長なり会社の首脳者に、その実情を訴えなければなりません。「あの部下は他の部署に行けば、さらに適職を得て十二分にその実力を発揮できるようになるかもしれませ

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