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声日記を録るツール・環境まとめ(2024年7月現在)

普段Twitchというゲーム配信サイトでゲーム配信を見たり、配信者と一緒にゲームをしたりしています。
私が最初にスプラトゥーンの実況を見たのがまるみさんという方で、(今でも)たいして上手ではない私といっしょに遊んでくれた、優しい配信者さんです。
声もとっても素敵な方なので、よければ配信を見てください。癒やされること間違いなしです。

さて、まるみさんのX(旧ツイッター)もフォローさせていただいており、先日以下のようなポストをされていました。自分の日常を配信されたいそうですが、いつものTwitchで雑談配信をしてコメントを読むのではなく、ただ淡々と自分の日常を聴いてほしい、といった感じのようです。
Twitchの雑談配信だとまるみさんはきっと自分の話をみんなに聴いてもらいたいんでしょうけど、優しい方なので視聴者のコメントを常に拾ってしまって、なかなか自分の話ができていないなぁ、といち視聴者としてみていて思うところもあります。

そこで私はいつもLISTENで行っている、声日記なんてどうですか?と提案してみました。そうしてやり取りしているうちに、「どういったツールや環境で録っていますか?」と聞かれました。
声日記ももうすぐ200回目の配信になろうとしておりますので、現時点での声日記の収録方法などをまとめておきたいと思います。

私がやっている方法も紹介しますが、普段いろんな方の声日記を聴いているので、みなさんがどういう収録をされているかもここに残しておこうと思います。

多くの人はスマホを使っています

声日記を皆さん録っていますが、多くの方がスマホに向かって直接話しかけるように録音しています。また、電話機のように持って歩きながら録っている人もいます。
LISTENというサイトではブラウザ録音もできますが、音にこだわるのであればアプリを使って録音したほうがいいです。iPhoneの方であれば、まずは純正のボイスメモアプリで充分だと思います。

PCM録音というアプリを使っている方もいらっしゃいます。無料で高機能な録音ができるのが特徴です。

なお、私はiPhoneで録音するときは、「ステレオマイク」というアプリを使っています。有料のアプリですがそこまで高額ではないです。(2024/07/17現在 400円)

特徴としては以下です。

  • iPhoneに直接ファイル保存ができる(他のアプリは録音→ファイル書き出しのプロセスを踏むものが多い)

  • 「自動音量調整」「ノイズ低減」の機能もついている

  • 32bitフロート録音もできる

この機能がついてこんなに安価なのはかなりお得だと思います。

シチュエーションは通勤で歩いている間、休憩時間など、ふと一人になったときに録音している方が多いです。(家事をしながら、掃除をしながら、などの「ながら声日記」の達人もいます)
iPhoneに直接話しかけている、電話をかけながら話しているということもありますが、声日記をされている中ではEarPods(アップル純正の有線イヤフォン)がよいのでは?という会話もあります。実際のところ音質もかなりいいです。

私が持っているマイク(お家以外)

私は基本はクルマの中で録っています。通勤でクルマを使用しておりますので、通勤のクルマの中でポッドキャストを聴きつつ、声日記を残したいときに残すようにしています。
基本使っているマイクはハンディマイクを使用しております。ZOOM という会社の H1essential という マイクを使っています。

32bitフロート録音ができて音割れがしにくいのと、ステレオ録音ができるのが特徴です。ただクルマなのでロードノイズを拾うので、ローカットフィルタを有効にしています。(120Hzだったと思います)

会社の通勤カバンには突っ込んでいますが、スマホのように常に持ち歩いているわけではないので、クルマの中には3.5mmのイヤホンジャックに挿せるタイプのマイクも購入しております。

クルマは会社の営業用のクルマと自家用車の2台ありますので、それぞれのクルマにマイクを入れております。H1essentialを持っていないときに、Androidのスマホに挿せば、スマホの内蔵マイクよりも良い音質で録れる、と思っています。

iPhoneでの録音は上記であげた「ステレオマイク」を使っていますが、AndroidではURecorderというアプリと、MP3レコーダーというアプリを使っています。

最近「5分間だけ録音する」という時間制限の声日記を録っており、その場合はMP3レコーダーを使っていますが、特に時間制限がない場合は上のURecorderを使っています。

私が持っているマイク・環境(お家)

クルマの中で録ることが多いですが、お家の自分の部屋で録音することもあります。その際の機材・使用しているソフトをご紹介します。

マイクは ゼンハイザーのXS 1というダイナミックマイクを使用しています。ゼンハイザーはマイクで有名なメーカーですし、このクラスのダイナミックマイクとしては比較的安価なモデルなので、こちらを使っています。夢はSHUREのBETA 58Aです。

オーディオインターフェースはZOOM社の AMS-22を使っています。基本一人で録音しておりますので、XLRが挿せるのとダイレクトモニタリング機能・ループバックも備わっているので、これ一台で色々できますので重宝しています。

お家での録音ソフトはWindows標準の録音アプリを使うこともありますが、Windowsの場合はOBSを使うこともあります。OBSは基本的にはライブ配信などに使うオープンソースのソフトウェアですが、ローカルの録画にも対応しています。画面を真っ暗な状態にすれば、音だけを録ることもできます。そこからAudacityで音声情報だけ抜き取ってしまえば、音声ファイルが出来上がります。

なぜOBSを使うかというと、ゲーム配信などをされている方なら分かると思いますが、OBSのノイズ軽減の仕組みがかなり優秀だからです。おそらくゲーム配信者の方はOBSのノイズ低減・ノイズゲートなどを使用されていると思いますが、その機能を使って録音をしています。

また、最近は中古のパソコンを購入してChromeOS FLEXをインストールしました。Google Chromeというブラウザしか使えないOSで、ブラウザだけではできない作業はChromeの拡張機能を使って色々なことができます。私が録音で使っている拡張機能は「ボイスレコーダー」という拡張機能です。

基本は一発録りですが、もし編集が必要になった場合はwavacityというサイトで切り貼りをしています。(いい時代になったものです)

さいごに

そういえば紹介しておりませんでしたが、私がLISTENというところでしている声日記のリンクを貼っておきます。

クルマの中からこんにちは - LISTEN
https://listen.style/p/16164day

声日記ももうすぐ200エピソードになりますが、途中LISTENを退会してしまったりと100〜200の間は色々ありましたが、その中で感じたこと・皆さんに伝えたいことは以下にまとめておりますので、よろしければこちらも御覧ください。


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