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LISTENで声日記を100エピソード配信してみて、今思うこと

お久しぶりの投稿です。少々長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。

2023年10月20日より「クルマの中からこんにちは」という声日記をLISTENという媒体で配信して、2024年2月18日にエピソード数が100に到達しました。「100エピソード配信してからがポッドキャストをやっていますと言える」とよく言われると思いますので、こちらで今思うことを記録したいと思います。

クルマの中からこんにちは - LISTEN
https://listen.style/p/16164day

ちなみに100エピソードを配信しましたが、「自分がポッドキャスターである」という自覚は未だにありません。100回配信したとしても、あくまで「ただボイスメモをアップロードし公開している素人の独り言」という所感のままです。

ですが自分の中では生活の一部になっているLISTENでの声日記、声で文字を残すことについて、記録したいと思います。


そもそものモチベーション(動機)


文字だとなかなか進まない

もともとブログを書きたい、というモチベーションはずっと持っていましたが、「文字に起こす」というのがなかなかハードルが高い。「どっこいしょ」ってやらないと、もしくは強烈なモチベーションがないと、書こうという気にもなりませんでした。今この文章を書いているのは自分の中では相当なモチベーションがあるためです。

感想を話したかった

ポッドキャストが登場したのが2004年くらい、ちょうど自分が大学生の頃でした。その頃からポッドキャストを聴いたりやめたりを繰り返していました。
ここ6年くらいはより熱心にポッドキャストを聴くようになりました。ポッドキャストを聴いて、エピソードに関する感想、エピソードのテーマに沿って「自分はこう思う」というのを話したい、というモチベーションはありました。ですがTwitterでは短いし、noteでは腰が重いし、といった状況でした。

Twitterが殺伐としてきていた

これをいうと刺されるかもしれません(と思うようになってしまいました)が、ハッシュタグでポッドキャストの感想を投稿することが多かったですが、そのハッシュタグで関連して自分の愚痴を言ったり、暴言を吐いたりする投稿を目にするようになり、なんか殺伐とした雰囲気になってきて、ハッシュタグでつながること、Twitterでつぶやくことを控えるようになりました。「どこか別のコミュニティがほしい」という漠然とした思いがありました。

声日記をはじめるきっかけ

声日記をはじめるきっかけは、2023年10月16日に開催されたLISTENトークというイベントでした。その前からLISTENという媒体は知っていましたし、声日記というのがにぎわっている、というのもなんとなく聴いていました。

LISTENトークにはLISTENを使っている方々が多くいらっしゃり、色々な話を聴きました。そこで私は単刀直入に聴きました。

声で日記を残すことの何が楽しいですか?

声で日記を残すことでなぜにそこまで盛り上がっているのですか?

今日あったことをただ読み上げることになんの意味がありますか?

かなり不躾な質問で、「お前誰やねん」状態だったと思います。(関係各位すいませんでした)
ですが、その場で回答してくれたことで覚えている範囲、また声日記をやってみての感想ですが、

声で日記を残すことで、自分を振り返ることができる

声で日記を残してコメントを付けてくたり、言及したりすることで繋がりを感じることができる

といったことだと思います。

ここからは100エピソード私が配信して良かったことを書きます。

LISTENで配信して良かったこと


しゃべるだけで文字が書ける、残せる

LISTENは「AIによる文字起こしと、コミュニティ機能を備えた、ポッドキャスト配信サービス」とのことで、喋るだけでAIが自動で文字起こしをしてくれます。しかも割といい精度で。
自分はただ喋るだけでAIが文字起こししてくれて、たとえば初回は2000文字の文字が書き起こされるので、なにか残せたという達成感が生まれ、それこそブロガーになった気分になりました。
キーボードを使ってブログを書く、というのはなかなかハードルが高いですが、喋ることであればそれこそ家事をしながらやクルマを運転しながら文字に残すことができるので、ながらで何か成果物ができる、ということもなにかお得感があって私には心地よかったです。

その日の振り返りで思考を吐き出す

その日にあったことを振り返ることで、「そういえばあのときはああいうふうに感じていたんだよなぁ」と自分のことを客観的に見つめ直すことができました。
またテキストに文字起こしされますので、「あれ、あの話いつしたんだっけ」というのを検索することができますので、自分の記憶の外部媒体のようなイメージで残すことができます。
そうすると頭の中のワーキングメモリというのでしょうか、思考が整理され頭のメモリがクリアになった気分になるので、心が健やかになります。

共感できたり、共感してくれたりする

元々のモチベーションとして、ポッドキャストの感想を長い文章で発信したい、というのがありましたので、聴いたポッドキャストについて「自分はこう思う」とか「自分の場合はこういう思い出がある」といった話ができ、それらを文字に残すことができます。ポッドキャストにコメントを残すこともできます。
またその内容を聴いた人・文字を見た人が共感して☆を投げてくれたり、感想をくれたりするので、快感を覚えます。
「自分の話なんて取るに足らないものだ」とは思いますが、でも他の誰かにとっては自分とは違う生活・違う人生だと思いますので、興味深く聴けるものです。

まとめとこれから


まとめ

「自分で自分のことを振り返ることができる、そして他の人の振り返りを確認できたり自分の振り返りにコメントしてくれる、言及してくれる」、文字起こしとコミュニケーションのツール、LISTENが私には非常に相性がよかったのだと思います。

これからしたいこと

今はLISTENで #声日記 とついた配信を聴いて、感想をコメントしたい!と思った配信にはどんどんコメントしていって、LISTENをどんどん盛り上げていきたいなぁ、と思っています。また、まだ声日記をはじめていない人にもぜひLISTENで声日記を始めてもらいたいなぁ、と思っています。

必ずしもLISTENで配信しなくてもいいと思います。喋るのが苦手、という人はこちらのnoteみたいにキーボードで文字を書くことのコミュニケーションも良いと思います。

ただ私みたいに、喋るのは苦ではないけど、テキストを入力するには相当なモチベーションがないとできない、といった人は、LISTENで配信して、声でブログを書いてもいいのかな、と思います。

今ではLISTENで様々な人が声日記を配信していますので、興味が湧いた人の配信を聴いてコメントしたり言及したりすれば、自分の配信も聴いてくれる様になると思います。

LISTENのイベント@京都

そんなLISTENですが、2024年3月2日に京都でミートアップイベントが行われるようです。

ポッドキャストやりたいけど、なんか敷居がたかくて・・

ポッドキャストをひとりで始めるのは気が乗らないなぁ・・

他の音声配信サービスで配信してみたけど、なんかうまく続かなかった・・

そんなことを思っている方は、もしお時間が合えばご参加いただければと思います。

私もLISTENで声日記をはじめる前は、「自分の声を録音で聴いて気持ち悪かった」「自分の話なんて聴いてもつまらない」「うまく相手に伝わるかわからない」、そういうことを思っていましたが、配信をはじめて他の方との交流や文字が残ることの達成感を感じて、充実した日々を過ごしております。

よければぜひはじめてみてください。やり方がわからないようでしたら、ご連絡いただければ、お伝えします。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

(あー文字で打つのって本当に時間もかかるし大変ですね。しゃべるだけならあっという間にできるのに。でも今回は文字を書くことをしてみたかったので、満足しています。)


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