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ポッドキャストメモ:子育ては生きる力をつけること

こちらのポッドキャスト、自分的にはすごい勉強になる回でした。
内容は成人したお子さんを持つ方の、「結局自分の子育てって正解だったの?」という内容でした。

ポッドキャストを聴いて自分的にポイントとなることを箇条書きでまとめたのをここに記録しておきます。

ディクテーションなのでポッドキャストで言われていることをそのまま引用しているわけではないんで、意訳も含まれるかもしれませんので、ぜひポッドキャストを聴いて自分で感じてみてください。


子育ては生きるチカラをつけること

子育てのゴールは子供が自立すること

子供が自活してくれればそれでいい

私はおよそ10年前に連れ子を持つ女性と結婚しました。当時中学生でしたので子育てという子育ては特にはしておりませんでしたが、父親になるのですから、父親として自分にできることはなにか、どんなことをすべきか、を考えていました。色々考えましたが結論は、「子供が成人して自分のチカラで生きることができるようにする、それが子育てではないか」と考えるようになりました。
スキルを身につけるようにするとか、特定の知識をつけるとか、こういう考え方にさせるとか、色々方法論はありますが、そんな小手先のことではなく、もっと大枠の「1人でも生きていけるチカラ」がないと、うまく行かないのではないか、と思うようになりました。

子供を育て上げたこちらの方々からも同じようなご意見を伺えて、自分の子育てに対する考えは間違ってなかったんだなぁ、と感じております。

似ているけれども、自分と子供は別の人

親にとっていい子供になったのが成功、ではない。本人が幸せだったらそれでいい

親の幸せ=子供の幸せ、ではない。親の世代の幸せを押し付けちゃいけない。親の世代の幸せもあっという間に古くなってしまう

同じ親から生まれても、子供はそれぞれに違うから、自分が親がこうしたいと思っても、思い通りにならないことのほうが多い。

自分の子供はかわいいですから、自分が経験して子供を育てられるくらいには成功しているので、自分の経験をもとに「あれをしないといけない」「これはしないほうがいい」と色々と施しをしてしまいがちですが、それが子供にとっていいことではない場合も多いと思います。自分が経験をしたことは当然ですが自分がその時代を生きたときにその時に持っている知識や経験をもとにその時に判断した結果の積み重ねであって、今の時代に通じない場合もあります。
自分とパートナーの子供だからどちらかに似たような考えをすると思いがちですし、そういうことも多いですが、どちらにも似ていない考えをすることも多いので、広い意味で自分が幸せだと感じることも、それは子供が幸せだと感じことは違う可能性があります。
「結婚したほうがいい」「太り過ぎはよくない」と人にとやかく言う前に、「結婚して今幸せである」「痩せていて快適な生活を送っている」という言動や行動を見せてあげることが大事で、そこから子供たちが感じることではないかな、と思います。

基本は本人をサポート。でも情報提供はする。

ポリシーは、子供本人がしたいようにさせたい。でも本人のしたいようになんでも受け入れちゃうと、ただのわがままっ子になる。だから情報提供はした。説明を受けた上で選んだのは自分だから子供の納得感はあった。それでよかった、と終わってみて思った。

親にできることなんて、そんなにない。親にできることがあると考えることがおこがましい。親に関係なく子供の人生を生きているんだから、そんなに(子供の将来について気を揉むのも)逆に傲慢じゃない?

私も基本は子供がこれをしたい、あれをしたい、に寄り添っていくべきだと思い、日々を過ごしていますが、今回のエピソードを聴いて、「なんでも受け入れてしまうとわがままな子になるので、こういうリスクはあるよ、というのは伝えておくべき」ということを聴いて、確かにそうだな、と思いました。知らない状態で過ごすのはかわいそうというかなんで言わなかったんだよ、とかいう問題になりますが、「伝えたうえで判断したのは自分」という納得感を持たせることができますし、それは大事だなぁと思いました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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