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書とか水墨画とか、毛筆の物 揮毫

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せきぞう、の筆で書いた・描いた物達です。
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#イラスト

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『ペンギン』水墨画

『ウミネコ文庫童話集の挿絵』墨絵

ウミネコ文庫の童話集に 掲載していただく事になったお話の 挿絵イラストを描きました。 挿絵イラストは、モノクロとの事なので 水墨で描いた物をデジタルで補正しました こちらにも、お話を載っけておきます。 同じ月をみあげて ある夜のこと、三日月を見上げて 龍と虎が酒を酌み交わしておりました。 「なぁ龍よ、三日月が出ているが 晦日に月、喰い尽くさんかったのか?」 「ああ、ほんの少しだけ残しておいたのさ、 それが成長したら、また満月になる。 喰らい尽くしたら、 この世から

『ヨル・フォージャー』水墨画

『SPY×FAMILY』の Season 2 が始まったので ヨルさんを水墨で描いてみました 戦う女性は美しい

『オードリー・ヘプバーン』墨絵

オードリーヘプバーンを 毛筆で描いたのですが どことなく、峰不二子

『春の苑くれない・・・』毛筆書+デジタル画

旧仮名で書いてみました 春のその くれなゐにほふ 桃の花 したてるみちに 出でたつをとめ 万葉集 巻十九(四一三九)/ 大伴家持 〜〜〜〜〜〜現代語訳〜〜〜〜〜〜 春の庭に桃の花が 紅に照り輝いている、 木の下にまで花の色が映る道に 出てたたずむ乙女よ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『柿・秋』毛筆書+色鉛筆画

ご近所の庭になった柿を たくさんいただきました 秋ですねえ 暦の上では 冬なんですけどね 絵で お裾分け おひとつ どうぞ

『秋草に置く白露の・・・』毛筆書+デジタル背景

毛筆で文字を書いて 背景をデジタル画で作る を 久々にやってみました 秋草に置く白露の飽かずのみ相見るものを 月をしまたむ 大伴家持 (万葉集 第20巻) 天漢(天の川)を仰ぎ見て詠んだ歌だそうで 秋草の白露は、天の川からの連想でしょうか 織姫の、 次の七夕まで待たねばならない寂しさ、 心情を詠んだ歌なのでしょう 七夕に詠まれた一首なのですが 伝わってくる空気感・風情は秋ですよね 旧暦では、七夕の頃の暦は もう秋だからでしょうか これを出すタイミングが

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『七夕』デジタル画+毛筆文字

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『夏』毛筆書+デジタル画

『蛸唐草』万年筆画と毛筆書

前回、『牡丹』を描いた時に インクを水でぼかすと 陶磁器の絵柄のような色合いになるな と思ったので 陶磁器そのものを 描いてみる事にしました 『蛸唐草』なんか字面が好きだなぁ 毛筆でも書いてみよう やっぱり、この感じイイね!

『龍』水墨画・・・かな?

水墨画に興味を引かれた 私も描いてみたい! とはいうものの 水墨画のテクニックなどまったく知らない ただ墨で描いてるだけだし 用紙も画用紙だし で できたのが ↓これ↓ 『龍』 水墨画といえば龍でしょう 2021/11/22いただきました ありがとうございます

『嘴平伊之助』筆ペン画

『橘の花散る里・・・(万葉歌)』毛筆

毛筆で書いたものに デジタル画背景をつけるのが面白くなり、 また作成しました。 橘の花散る里のほととぎす 片恋しつつ鳴く日しぞ多き 意味 橘の花が散る里のほととぎすは その花を想いつつ鳴く日が多いことである 大伴旅人の歌です 橘の花は旅人の妻を、 ほととぎすは旅人自身をあらわしていて、 病没した妻を偲んで詠んだ歌だと 言われています。(悲しいね) ヘッダーの背景用には、 橘の花とほととぎすを描きました。

『いろは歌』毛筆

毛筆で『いろは歌』を書きました。 『ひらがなバージョン』 『漢字混じりバージョン』 『いろは歌』の意味 色香立つ花も 散るのです 我々人も人の世も 同様で 永遠ではないのですよ 修行・苦境を乗り越えて悟ってしまうと 馬鹿な夢を見る事も 自分に酔う事もなくなるんですよ 諸行無常・是生滅法・生滅滅已・寂滅為楽。 仏様の悟りをあらわしている・・・らしい。 なので背景は 仏教的で幽玄なイメージで描きました。 この絵に『ひらがなバージョン』を重ねて ヘッダーとしまし