物理演算パラメータのさわりかた(初心者向け)

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Live2Dを触ってみて一番最初につまずくことは物理演算!!!(と個人的に思っています。)


公式サイト物理演算ページ【https://docs.live2d.com/cubism-editor-manual/physics-operation/
公式サイトをみても???どこがどうなって...?という方が多いと思いますしあきらめた方も多いと思います(私個人の感想です)

・入力
・出力
・物理モデル設定の振り子の見方
・振り子の設定
の4つについて、
簡単にさわりだけですが解説しようとおもいます。


入力
これはこのパラメータがスイッチになっていますよ(パラメータが動いたら、出力パラメータが動きますよ)ということです。
 位置X…横方向の動きとして扱う(公式より引用)、揺れに向いている
 角度……Z軸方向の傾きとして扱う(公式より引用)、揺れにくく体の追従設定などに向いている。

出力
入力パラメータが動いたら、選択したパラメータが動きますよ。

物理モデル設定の振り子の見方
画像のように連動しています(紫文字の「髪揺れ1パラメータと連動」は正しくは「髪揺れ2パラメータと連動」です。)

画像1

振り子の設定
No,1・No,2…出力パラメータのほうで設定できます。振り子とパラメータが連動しています。後から振り子の追加をした場合、振り子No.が1から変更されていない場合もあります。必ず見直してみてください。

長さ……………次の振り子への伝達速度が変わります。長いと遅く、短いと早くなります。

揺れやすさ…振り子がどれくらい揺れやすくなるかです。

反応速度……入力パラメータが動いてから、どれくらい遅れて動くかです。

収束の速さ...数値が高いと振り子がデフォルト位置に早く戻りやすくなり、低いと遅く戻りにくくなります。

読んでみても分かりにくいと思いますので、
長さを変えてわかりやすいようにして見ました!!

振り子No.長さ、どちらも10.0

画像2

振り子No.長さ、No.1のみ30.0

画像3

このように動きがかなり違うことがわかりますね。
この資料は配布しますので良かったら好きにいじってみてください。
※二次配布禁止、自作発言禁止、インターネット上へのアップロード禁止、転載禁止

配布URL(GoogleDriveLink)【https://drive.google.com/drive/folders/1YR0AERcauNwXrH0JJVRFYQtZLrM2dTez?usp=sharing

最後まで見ていただきありがとうございました。物理演算は最初は難しいですが、触ってみるととても楽しいのでぜひやってみてください!!

髪揺れ時短テクニックについての動画も公開しています。よかったらそちらもご覧ください!!【https://youtu.be/t6KL_mPF0lg


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