【読書】転職と副業のかけ算 - 生涯年収を最大化する生き方 - moto(戸塚俊介)


① 仕事に対する考え方


   - 給与はもらうものではなく稼ぐもの
   - 個人で稼ぐ力を持つ
         - いつでも乗り換えられる状態にしておく
    (会社に依存しない、いつでも転職できる、副業で給与以外の収入
     を持つなど)
   - 自ら機会をつくり出し、機会によって自らを変える
   - 会社というのは、自分が何かを学ぶためにある場所ではなく、お金
    を生み出し世の中を良くするための組織
   - 働く形態を問題視するのではなく、自分がどう働くかを軸とする
  

② 仕事/会社選び


         - 自分が成長させたい企業はどこか
   - その企業はこれから伸びるか
   - 自分がどうなりたいか、そのために会社で何を学びたいか
   - 自分で働き方をコントロールできるか
   - その会社を自分のために利用できるか

③ 欲しがられる人材


   - 会社のあらゆる機会を利用して自分が成長しつつ、どんな会社の成
    長も牽引できる
   - 個人として何ができるか、看板のない自分ができることはなにか考
    えられる
   - 自分に対する市場価値はあるか、自分自身に生産性はあるか
   - 「どうしたらいいですか?」ではなく、「こうしてもいいです  
    か?」と自分の意志を伝えることができる
   - 会社の業績を伸ばすための本質を見極めて効率的に行動できるか
      - 理論的な思考ができる力
      - 構造的に物事を捉える力
      - 物事を俯瞰した上で課題を特定する力
      - 課題に対し仮設を立て、誰にでもわかりやすく話せる力
      - 上記を用いて組織をマネジメントする力
   - 職務経歴書は、企業に入りたい理由ではなく「自分を雇うことの
    メリット」を伝える
     (相手が求めていることに対して自分ができること)
   - 相手のニーズを知る
      (ネガティヴな情報に対しては解決するために自分ができるこ
       とはなにかを考える)
       → それに対し自分は何ができるのかを売り込む
          (具体的、定量的に)

④ 転職の目的/タイミング


   - 今の会社を辞めることが目的とならないように
   - 自分が叶えたいことを実現する「手段」として考える
   - やりたいことがない人は、なりたい姿の「願望」に対する手段と考
    える(このための転職、副業と考える)
      例)毎日寝ていたい、1億円ほしいなど
   - 転職で年収を上げるには「業界」か「職種」のどちらかの軸をずら
    す(年収の高い業界/職種を選ぶ)
              年収=業界×職種
 
      - 最終的な出口を考えて、その過程としての転職と考える
    (退職者は次にどうしているか、今活躍している人はどこから来た
     かなど、巡回ルートも視野にいれる)
   - 転職は入職がゴールではない
    入社して活躍することがゴール
    次のキャリアを目指して結果を出す
    (転職後は「初めだけだったな」とならないように、入職御3ヶ月
     以降を目処に結果を出す)


⑤ 副業の考え方


  - 本業で努力をして、その知見で稼ぐ
  - 副業の開始にあたり、まず自分の経験と知識を活かせるのはどの領域 
   か考える
   その上で、自分はどのくらい稼ぎたいかを明確にする
   (目標額より何をしたらいいか考える)
  - 副業も時給を考える
   ムダなことはやらない、集中してやる(無意識の時間をつくらない)



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