1%の努力

「ニーズと価値」
好きなことを仕事にしないで、できることを仕事にする。
アイデアをアイデアとして終わらせないためには、現実的にできる「落とどころ」を考えるようにする。
「やりたい」と思えることを思いついたときに、「実行できるレベル」まで落として考えたり、「それに必要なスキル」が何かを考えるようにすればいい。​
世の中のことは2つに分けられる
「やりたいけど、できない」
「できるけど、やりたくない」
「やりたい」よりは「できる」から始めて、少し背伸びするくらいのレベルにすればいい。
「やりたい」と「できる」の間を徐々に埋めるような感覚が近い。
最初から「できる」に「好き」という感情が絡むと、センスの領域に入ってしまい、趣味にするのはいいが、安定収入にするのには向かない。
好きを仕事にするのはおすすめしない。
業界を選ぶ基準にするのではなく、「体験」として、もう一段階掘り下げる。
「音楽がやりたい」→「大勢一体になるライブ感をつくりたい」
「ゲームを作りたい」→「何も考えずに没頭できる仕組みを生み出したい」
日本では、商品選択にとって「イメージ」が重要な要素となっていて、イメージ広告の効率が良すぎる。
他の国の人と話をするときに、「何が流行っているの?」とは、あまり聞くことがない。
アメリカではさまざまな人種、宗教の人がいる。
「みんな見てね」と言えるのはスーパーボウルぐらいで、その他は個別のメディアを見て、別々の社会に存在している。
アメリカには効率よく全員に知らせる手段がない。
全員に知らせると、それぞれの生活も環境も考え方も違いすぎるので、誰にも刺さらないことになってしまう。
日本では国民的に有名なタレントを起用して、テレビで広告を打ったり、ウェブで広告を何度も流せば、かなりの人数にリーチできる。
日本でビジネスをするのであれば、ジャンルにもよるが、概ね平均的な日本人を想定して、1億人に届かせるようにすればいい。


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