【7月までに買え】まだ間に合う!オススメPSPダウンロード版ゲームまとめ

春にPS3とPSVITA、PSPのダウンロードゲーム販売を終了すると聞いて、慌てて気になってたゲームを購入しようかと考え、記事も書いてた…ものの、
程なくしてPS3とVITAのダウンロード販売は継続となったため、一旦記事を書くのは止めてました。
ところがPSPは7月に予定通り終了との事で、それを今になって気付いたので
PSPだけでも記事を上げます。

1.SIMPLE2500 THE どこでも推理

SIMPLEシリーズの推理ゲームシリーズの総集編。
ひとつひとつの事件は小粒ながら、シリーズ3作+αのシナリオが入ってるのでなかなかにボリュームはある。
この作品(と一部のSIMPLEタイトル)は継続販売が決まったので今すぐには買わなくていいけど、買っといて損はないかなと。
画面サイズが無駄に横に長いのが難点。

2.勇者30シリーズ

30秒だけの魔王を倒していく冒険を繰り返していく異色のRPG。
30秒、といっても実際の所30秒だけでクリアできるわけもないので
村などの拠点で適度に時間を巻き戻していき、ゲームを進めていくという形式。
RTAに挑む気分も味わえる…かも。
シューティングなど同じ30秒以内で様々な目的をこなすゲーム内スピンオフもいくつか入ってるので総合的にかなり遊べる作品。
何気にBGMも良い。

3.街 ~運命の交差点~ 特別編

サウンドノベルの傑作。総勢8名(隠しシナリオとPSP追加シナリオも含めると計12名)もの主人公それぞれの物語を交互に読み進めていく作品。「ザッピング」というシステムが特徴で主人公ごとの選択肢が別々の主人公のストーリーに影響を及ぼしていき、主人公Aは問題ない選択でも主人公Bにとってはバッドエンドの原因になり、時には共倒れになってしまう…という選択肢が絡み合う作品になっている。このため、主人公ごとに選択肢を決めていき、バッドエンドを上手く回避していくという、こう書くとパズルみたいな感じのシステムだが、実際にプレイするとどの主人公がバッドエンドの原因なのかを探し当てる感じになるので、確かにパズルみたいなシステムではある。
今となっては25年程も前の渋谷の姿を見られ、当時のサブカル面の解説なんかも見られるためちょっとした歴史資料にもなってる…かもしれない。
これと同じ世界観の『428』も今となっては10年以上も前の作品なのだから、時の流れは早いものである。

4.機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V

ガンダムを題材にした戦略シミュレーション。
今回は一年戦争を舞台にしたシリーズだけでなく『Z』『ZZ』『逆襲のシャア』も網羅。
遂には『センチネル』『ADVANCE OF Z』『閃光のハサウェイ』までも収録。流石に全てを収録しているわけじゃないし、発売時期が時期なので『UC』は入ってない。
それでもガンダムファンならやって損はない傑作。
「もしもジオンが連邦に勝っていたら」という大規模なifから、
「あのパイロットが生きていたらこの機体に乗っていたのでは」という夢のあるifなど、多くの可能性が待っている。

5.俺の屍を越えてゆけ

生まれゆく一族の人間たちを次々に使い潰して、神々へクソ高い奉納点を貢ぎまくり、より優秀な人間を残していくブラック企業のような遊び方も出来るスルメ系のRPG(語弊しかない紹介)。
『2』もあるけど、主に話のおかげで『1』に思い入れがある人ほど辛くなるんじゃないかな…システム自体は踏襲してるんだけども。
…今思えばこの時点でかなり黒い話が大量に見られるんだよな。

6.ワールド・ネバーランドシリーズ

オルルドとプルトが2in1となった『オルルド&プルト』、
久々のオフラインシリーズ作品としての発売である『ナルル』『ククリア』。
基本的にはプレイ感覚はどれも同じのファンタジー世界を舞台にした箱庭ゲーム。
仕事を頑張ったり武術を頑張ったり、アイテムを集めまくったりと第2の人生をゆっくりまったりとお気楽に歩んでいこう。
DLC全部入りのUMD版もあるけどPSP自体が既に古くなって久しいので、VITAでプレイできるダウンロード版も選択肢に入るかなと。
今なら『エルネア』へパスワードでキャラの持越しもできる。

7.戦場のヴァルキュリア2

セガの人気SRPGシリーズ2作目。これと『3』は未だにPSP(とVITA)でしかプレイできない。
架空のヨーロッパを舞台にした戦争を題材としたSRPGだが、主人公たちは士官学校の学生という事もあり明るく緩めでラノベチックな雰囲気が特徴。
ミッション形式という事もあり、気軽にワンプレイ遊んでいける。
『1』がHD化され『4』も発売した今ではリメイクされそうな雰囲気はあるけど、DLCもあるので今のうちに買ってプレイしておくのも手。

8.ファイナルファンタジーIV コンプリートコレクション

ファイナルファンタジー4作目とその続編『FFIV ジ・アフターイヤーズ 月の帰還』とそれの間をつなぐストーリー『FFIV インタールード』とのセット作品。
何回目の移植だよ!と総ツッコミが来るくらいにはクドく移植されてきたFF4本編だけど、『アフター』は初のパッケージ化ということもあPVでもそこについて触れてたりパケ絵も『アフター』の方が前に出ていた…んだけど、やはりFF4本編の移植がクドいくらい行われてきた事もあり多くの人がウンザリ気味であった。
今となってはスマホでもFF4と『アフター』が遊べるけど、そちらはDS版準拠の3D移植で『アフター』の方も合わせての3Dリメイクがされている。
さらに今となっては『アフター』は大元のガラケー版がとっくに配信終了しており、Wiiウェア版も配信終了のため、現状唯一となる原作に近い2Dドット絵で遊べる貴重な移植作品と化した。
…いいのよ、Switchあたりにスマホ版準拠の『1』~『6』シリーズと『レジェンズI・II』まとめて出しても?
なんて書いてたらピクセルリマスターなんてのが発表されて、タイミングが良いのか悪いのかわからなくなった。

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