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わたしの原点。

こんにちは。はじめましての人は
はじめまして。

田崎遼と申します。

Bussiness Fixer.って肩書で、「事業拡大を支える」というのをコンセプトに、法人向けにリブランディング事業やSNS代行のお仕事をやらせていただいております。


SNSってInstagramなんですけどね。

まあ今の世の中、自社製品や商品を消費者向けに広げ、かつコストをかけずに…ってなるとやはりSNSかなあと思います。

まあそんな話しはまた別の機会に。
そんな記事を書いたらまたここに上げます。

今日は別の話。

わたしの原点に関して。
なんで「ビジネスフィクサー」なんて
名乗ってるん?って話から。


わたし、平成元年生まれなんですよ。

ゆとりど真ん中世代。

でもこの世代って、すっごく不幸で。

まず生まれた直後にバブル崩壊。
銀行やら企業やらたくさん倒産。

その後は阪神大震災、地下鉄サリン事件
などなど大事件ばっかりで。

花の大学生って時期はリーマンショックだし、
就活の時期は東日本大震災だし。

もうね、バブリーな時代を生きたことがない。
(2005年の不動証券バブルはよくわからなかった。だって高校生だよ?笑)

生まれてからこんな大事件ばかりにも関わらず、
幸いにも生き残ってこれたのは
きっと前世、徳を積んでいただいたからだと
信じています。
(前世のおれ、本当によくやった。笑)


さらにさらに言うと、
私の祖父はとある靴屋の
専務やってたんですけど

まあこの不景気や大型店舗の進出で
顧客離れが進み、また創業者一族で
内紛が発生し、自分で拡大した会社を、
自分の代でたたむという壮絶な体験を
間近で見ていました。
(祖父の家には銃弾が送りつけられたりしていたらしい。)


そんなバブル崩壊後のニュースで
よく耳にしたのは、「不良債権」
という言葉。
(本当に最近は聞かないですね。)

わたしはそのころ小学生。
ニュースよく見る家族で自分自身も
社会情勢にアンテナ立ってたので
よく覚えているんですけど
(どんな小学生だよ笑)

どんなに立派な社訓や、社長さんがいらしゃっても、
本業の稼ぎが立ち行かんと

従業員や、家族や、なにより
自分のビジョン達成するために、
事業拡大による好循環を回して
いくことって、本当に大事なこと
なんだと痛感しながらこの30年間
生きてきました。

そう、何が言いたいかって、
何より必要なのは循環。
本業でしっかり稼ぐこと。

金で金を増やすような倍々ゲーム
ではなく、実体経済を伴った稼ぎを
増やすこと。

わたしの、ビジネスの原点には
そんな思いが込められています。

だからこそ
「拡大を裏で支える、ビジネスフィクサー」
を名乗っています。


でも私が大学生、
そして就活していたころって、
まだ小泉改革の名残が残っていた
というか。

大阪維新の会の橋下徹さんが
全盛のころで、「自助」が大前提、
自分で強くなることが一番大事だー!
みたいな時代で。

それこそ、村上ファンドみたいな
もの言う株主たちが
金と発言力を持ち、まさに

「強欲こそ善」

そんな時代でした。

まあお金は大事ですけどね。

でもリーマンショックが起きた
ことによって、私もショックを受けて。笑
(繊細なんっす。自分。笑)

こんな金で金を増やすような、
実体を伴わない経済循環は絶対におかしい。
続くわけがない。

と、強く強く思いました。
そしてやっぱり本業の稼ぎが
弱い企業から倒産が始まった。
もう倒産のニュースばっかり
聞いてるんすよ、自分が生まれてから。

もうやめよう。そんな暗い時代。わたしはここで終わりにしたい。

独り勝ちではなく、自分や自分の家族も
含めたステークホルダー全員に好循環の波を
起こしていくこと。

それが私の願いであり、想いであり、ビジョンです。

わたしたちが、それを担うんだ。一人ひとりが。

だからより多くの人と協力していきたいし、関係者はみんな豊かになってほしいなあと思います。


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