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株価中期予想まとめの補足~考えうる日経の最大値幅は18000円~34500円

この投稿ではfacebookで投稿している内容を抜粋して転記しているわけですが、昨日の投稿で書いたダウ/SPの上値予測についてうっかり転記しているつもりの内容を抜けているところがありました。

去年の夏(2020/7/16)にその時点でわかっているアメリカEPS予想から、ダウの上値目安は概ね33000ドルぐらいではなかろうかと書いていました。その後今年の2月(2021/2/15)にその予想EPSが上振れしたのでデータを書き換えました。

SP500の予想EPSは
2021 ... 170→変わらす
2022 ... 188→200ドル

SP500は5000ドル (2021/2/15時点であと25%も上昇余地)
ダウは38750ドル

ただし、FRBが早期緩和縮小した場合。

SP500は、4000ドル
ダウは、31000ドル

間を取ると

SP500 3500ドル

ダウ 34000ドル

ということになります。まあ、間をとったところで意味がなくて、あくまで目安ですが。意外とこういうの当たったりするんだよね😅

現在、ダウは32000ドル、SP500は3875ドルですのでSP500の方が行き過ぎているのかもしれません。通常大型株が先に上がって行き先のない資金が後で小型株に回ってくるのでSPが追いついてきたと解釈すれば、やはりお金がジャブジャブになっていることの象徴でしょうね。まあ疑う余地はないんですけど。😅

というわけで現在ダウは32000ドルで停滞していますが、僕は

市場参加者はFRBが緩和縮小を前倒しするリスクを意識している

と解釈しています。

で、昨日書いたように日経はダウ-4000~6000なので
日経は
25000~34750円
の上値余地と考えています。
上値余地ってちょっとおかしいですけどね。ダウが34000ドルだと仮定すると28000円ー30000円ということになります。

で、日経の下値がPBR0.8倍だと考えて考えられる目いっぱいの値幅で書き換えると、2021/3/10時点のPBRをつかってざっくり丸めて

18000円~34500円

経済の世界では、リスクとは悪材料ではなくて単に振れ幅のことなので、このリスクは近年なかなかなかった大きさと言えますね。


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