本日3/18のFRB発言から暴落時期を予測する

本日、FRBがインフレ率2.2%まで容認するという旨の発言がありました。(コアPCEの見通、2021年2.2%(12月1.8%)、2022年2%(1.9%)、2023年2.1%(2.0%))

そこでアメリカ コア個人消費支出価格指数 (PCE)のチャートを再確認。

無題

  
注目すべきは2018年だと思います。ちょうど今、2018年の3月と似たような状況になっています。2018年は、一本調子に上がっていき夏頃にピークの2.0まで上がったわけです。

2019年と同じような割合でインフレ率が上がれば、インフレ率2%超えるのが、ちょうど来年の2月ぐらいのタイミングになると思います。現在、FRBは年末から来年にかけてテーパリングを議論するということが言われていますのでこれに一致します。まあ、実際には株価が調整(あるいは暴落)するのはこれよりも少し早いタイミングになる、(特に日経平均)と思います。
 
もし、2019年よりも速いペースでPCEが上がると、それはFRBの計画が前倒しになるということでテーパリングを議論する時期が早まります。
 
よって今後そういう目でPCEを見るといいと思いますね。PCEは毎月発表で今月は3/26。もちろん単月ではわからないので、今後3ヶ月ぐらいが最重要。ワクチンも効いてきますしね。

逆に言うとPCEだけ見ると、ここ2月ぐらいは、上昇相場が続くと思います。しかし、長期金利動向も気がかりです。

以上、まああたりまえっちゅうたらそのとおりなんですが、まとめてみました。さてどうなりますかね。

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