日経が三万円超えたので、再点検

ついに日経が3万円超えてきました。

この機会に一言物申す!

バブルじゃないかもしれない

えー、お前さん散々マネーゲームになっとるかいとるやんか!

いえいえ最後まで読んでください。実は釣りですwww

僕は、去年の7月に、今日みたいに点検してSP500の予想価格を出しています。出すって言ってもSPの予想EPSから株価予想しているだけですけどね。

予想EPSは、去年(2020年7月時点)で
2021 ... 170
2022 ... 188
だったので、来年(つまり2021)は、今から上がるという状態なのでPERは25倍ぐらいで計算しよう!するとEPS170に25倍をかけ
4250ドル
と予想していました。(ちなみに去年の7月のその日のSP500は、3226ドルでした)
ダウに割り当てると、33800ドルまで上がるということです。このブログでもダウ33000ドルってかいていましたが、それはこの数字を念頭に置いておいたから。

で、日経3万円超えたというっことで、再計算すると、今の所、SP500の予想EPSは

2021 ... 170→変わらす
2022 ... 188→200ドル!

計算し直すと
SP500は5000ドル!あと25%も上昇余地があります
ダウに換算すると
38750ドル

ということになります。いやいや、これはおかしい。

2022年はそろそろ金融緩和という微妙な時期。
去年はPER25で計算しましたが、25は行き過ぎでしょう。
過去平均の上の方のPER20で計算しておきたいところ。
すると

SP500は、4000ドル
ダウは、31000ドル

ということになります。

あれあれ?割と普通の数字やん!
それってバブルちゃうやん。

はい、そうです。今のまま上がらなかったら(景気変動範囲で考えれば)極めてまっとうな株価水準だと思います。まあバフェット指数は200近くなっていますけどね。EPSで考えるとそうなります。

まあ、それはいいとして。
問題は日本。
日本はアメリカと違って景気が拡大するような状況ではありません。正確に言うとアメリカが一度調整すると割安なアメリカが買われるはずなので低成長の日本に資金が回ってくるはずがない。
だから日本はだめなんですよ。

EPSにしてもコロナ以前に戻るのは数年かかると思います。
EPSがコロナまえの1700円に戻ったとしても、低成長の日本のPERはせいぜい16倍。
27200円です。

はい!というわけでタイトルは釣りでした!
アメリカは、株価が先行していますが、バブルではない(今の所)日本はすでにバブル気味です。プチバブル、シャボン程度(だと思います)。

でも低成長の日本のインデックス投資家にとってシャボンが弾けるだけで致命的。退場やむなし。

まあ、ぶっちゃけ、もう日本のインデックスは今ここ、3万円でやめて、現金保有。あと1,2年、たった1,2年待ってアメリカがリセッションにはいってからSP500のインデックスを買ったほうがいいと思います。

だって、リセッションから復帰するのは、いつだってアメリカが一番早いのですから。ここで日本に拘る理由はない……


でも……


ですけどね。やっぱり僕は日本で行きます。

日本人ですから、日本を応援したい。


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