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Cinematography style

こんにちわ、こんばんわ、おはよう。

東京でシネマトグラファーとして活動しているJUNPEI SUZUKIです。

ふと思い立って個人的にCinematography styleについて書こうかなと思います。

独学でカメラを始めた後に独学の限界を感じLAの映画学校シネマトグラフィープログラムで基礎からカメラ、ライティング等を学びました。

最初に個人的に一番大事にしている事は

1.とにかくシンプルに撮る事

REELを見てもらうとわかるのですがよーく見ると

めちゃくちゃアングルも構図もめちゃくちゃシンプルに撮っています。

シンプルと言っても個人差があり、見る人によっては複雑に見えたり新しく見えたりと面白いですが。。。実際のところ私なりの基本を大事にしています。

独学の後に基礎を習ったので少し癖があるのかもしれませんが笑

2. 人物を壁際で撮らない(基本)

人物と壁の距離が近いと奥行きがなく画がフラットになってしまうので極力距離を取る

(作品のテイストによってはあえて壁際で撮る時もあります)

3. カメラ1台で撮影する場合(独学で習得した方法)

仕事の撮影では基本的に2カメで撮影する事が多いのですが

1カメで撮影する時に気をつけている事は

Aカメポジションで撮影する時は自分の人格、感性、センス。

Bカメポジション風で撮影する時は自分の中で別の人格を勝手に作って撮影する。

カメラマンが複数いるかのように見せたい場合があるので1カメで撮影する場合、自分の中に複数の人格を勝手に作ることによって映像の幅が増えます。

時に乱暴な人、時に優しい人、時に無の人、その他etc...

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何言ってるの?という感じかもしれませんが笑

実際には人格を変えるのは無理なので意識するだけでも変わります!

4. とにかく練習する

これが一番簡単で一番難しいかもです。

誰よりもとにかく練習する事です。

現場では基本的に時間もなく早撮りしないといけない事が多々あります。

そんな時に普段の練習がめちゃくちゃ活きます。

スポーツと同じですね。

練習といってもダラダラ撮影していても意味がないので

色々な状況や環境やその他etc...を勝手に想定してやりましょう!

範馬刃牙-第02巻-26

もしも5分で全部撮ってこいと言われたら(ファッション系では多々あります)

晴れのはずが雨降っちゃった(天候は神様のみぞ知る)

タレントさんなので1テイクしか撮れない(一発で決める)

様々な場面を勝手に作ってとにかく練習!!

5. 自分はこれが好き!!

まず最初に

自分が何が好きで何を撮りたくて何をやりたいかを明確に見つける事です。

流行りも時代もあっという間に変わっていくので

最終的に自分はこれが好き!!が大切になってきます。

私はとにかく人間を撮るのが好きです。

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まだまだ書きたい事いっぱいあるのですが疲れました笑

また気が向いたら書こうかなと思います。

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