おもしろいものを辿ってみると。

・急にふと、毎日つづけることの意味はありそうだと思いました。人にわかる成果は出てないのですけども。

おもしろいってどういう種類があるのか考えていました。知的におもしろいとか、瞬間沸騰みたいにわっと笑えるとか。何度でも読みたいとか、期限は短いけどどこまでも広がりそうかとか。

唐突に「おもしろいものってそこまでたくさんない」と思ったのでした。世にでているものは、ことばはちがえどなにかしら「いい」から出ているのだと思ってた。

だってたくさんあふれてる。よさそうなものはほんとに、いたるところに並べられてる。でもほんとにいい、と思うのは実はそこまでいっぱいでもないのでした。

これは自分の感度をたかめる必要があるんだと思います。ほんとにいいものってなにか。おもしろいってどういうことか。自分でつくるにはむつかしいのですけれど。

今、私がやることは「どうやったらあるものをおもしろくできるか」だけだと気づきました。当たり前なのかな。でも気づきませんでしたよー。

新しいものとか、0からつくりだすものばかりだと思ってた。心惹かれるものって目の前にぽんっ!と現れる印象ばかりがつよいんですが、見るべきはその1秒のときめきではなく、何年もかけただろう背景だったんですね。

道筋をたどっていくと、出発点は問題からなんです。日常にころがっている、だれでも感じられるあれやこれ。そこを起点とし、作り上げた結果が新しいものだったんですね。

この感覚は忘れないよう、メモとして書いてみました。


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