はたらくってのは、やっぱりたのしいんです。

・その感覚は働くまで知らなかった。

昨日後輩と作業をしながら話していました。新卒が入ってくる、あの人は仕事ができる、こんな仕事ができるようになりたい。そこで

「私は知識じゃ到底かなわないから、他のとこで仕事するしかないんだよねー」とぽろっとこぼしたとき、なにかを手放した感覚がありました。

たぶん、ちょっとくやしいと感じたんです。そりゃあ工学の専門的な知識が必要とされる職場だから、文系出身の私にはもうちんぷんかんぷん。

でも他のとこで仕事するしかないと言ったこと、ぜんぜんまったくその通り!だとも思っていたりします。理系な職場で働き始めて4年目。どうなってきたかといいますと。

得意じゃないことを得意にしたというか、自分では知らなかった長所がわかってきました。

個人プレー派だと思ってたけど、今1番気になるのはチームプレーです。
理数系が苦手だと思ってきた私の最大の味方は数字です。
経済やテクノロジーとも自然と気になる仲になりました。(片想いではありますが)

これまで水平線の彼方、大陸の向こう側くらいまで関係ないと思ってたものとご縁ができる、仕事にはそれがあるんですね。

私は仕事に対して優劣があまりないのが功を奏したのかもしれません。移り気で興味の範囲だけは広いのが、まさかいいかもしれないなんてねぇ。

とかいいつつ、「車のEFI作ってんやけど、免許ないんよねー」と話にオチをつけれるのであります。

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