第二夜

「もし仕事を変えるなら、これを満たしてからにしよう」という私なりの基準があります。ひとつは仕事をおもしろいと感じたら。もうひとつは、去るのがおしい人間関係をつくれたら、です。

せっかくおもしろさを見いだせたのに、なぜ変えようと思うのか。まだはっきりとしたこたえはわからないのですが、自分のなかに常に余白というか、ブレ幅というか、波立たせるというか、まだ見つかっていないなにかを見つけるためにやりたい、という想いがあります。そのための手段として環境を変えたいということなのだと思います。

「仕事が人生のメインだ」そんなことを考えているのに、それとほぼ同価値として「人間関係をつくる」というのがありました。わたし自身も不思議です。ひとりでいることがすきであるはずなのに、ひとといることもすきなのです。

なぜだろう、なぜそこまでだいじだと思っているんだろう?それが昨日から読み始めた「嫌われる勇気」第二夜に書かれています。

仕事と同じだけ他者との関係がだいじだ、と思うのはそりゃ当然の話だったわけです。仕事が自分だけで成り立つはずがありません。

ちょっとまだまだ考えにふけりたいので、とりあえず明日第三夜へとつづきます。



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