漢字あそび3

昨日は考えがぜんぜん途中の状態での投稿でした。時間を把握する、というのはなかなかむずかしいですね。

それはさておき、間髪いれての漢字あそび3回目です。これは私の想像、空想、妄想を駆使し、「この漢字はこういう意味があるのでは?」と考えるあそびです。正しさは気にしません。

カレル・チャペックの園芸家12ヶ月を読み、そのおもしろさにひきずられた結果あそびたくなりました。

「草」「芽」「葉」このあたりが気になります。

雑草の「草」。草なのに草冠ついとーやん、はやはり書いておきましょう。

この漢字はなんだ、くさへのツッコミなんだろうか?「はやっ。植えた途端に生えてきた」という賞賛や「はやっ。せっかくむしったのにもう生えてきた…」という絶望も聞こえてきそうです。
春になれば早い。気にしだすと早い。草に分類されそうな植物の一生も、潔いサイクルでまわってる、そんな感じがしてきます。

芽吹きの「芽」。これは音が「め」だけどキバという字をあてたんですね。植物は生えた瞬間はあたまに種の帽子があるけれど、それがとれるとたしかにキバっぽいです。でもそう思うのは生えた瞬間に出くわしたからですね。
かたちは牙で、見つけることができたのは目。いや、もしかしたら「愛でる」のめのほうかな。うん、そっちのほうがしっくりくる。芽をみつけるってかわいがってこそできるし、偶然みつけてもかわいい。そんな感じでしょうか。

紅葉の「葉」。この字にすっごいわくわくしちゃいましてね。これはしゃがめばさわれる植物でなく、せいたかのっぽの木のほうですね。木の上に世?木が世界をみわたしてるなら木が先でもいい。これは木にのぼって360度ぐるっとすると世界がみえる、俯瞰の景色じゃないか。そう思うと景色がいっきにひらかれます。


または鳥かもなぁ。木の上にある鳥の巣と社会。
「葉」という字をみると、ツリーハウスを思い出すようになりました。木の上にある家。東北にあるツリーハウスにのぼったことがありますが、あのどきどき感は木の上の家だからこそ。

漢字あそび、たのしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?