僕の性格。

メンヘラとは、
「心に何かしらの問題を抱えている人」というような意味合いで用いられる通俗的な表現。メンタルヘルス(精神衛生)を略してメンヘルと呼び、さらに英語の接尾辞-erを加えて「メンヘルな人」という意味を加えた言い方と解釈される。(weblio辞書より引用)

心に何かしらの問題を抱えている人…
いや、人間みんなじゃね??
人であれば何かしらの問題は抱えているよなぁ。
僕がここで書きたかったことはそんなことではない(笑)

僕がメンヘラ(ここでは恋人に対して感情の起伏が激しいこと)になった経緯を考えてみたい。

しかし、ここで断っておきたいことは僕はメンヘラではあるが、他人(恋人)に当たることはないということだ。なぜなら人一倍リスクに敏感だから。この話はまた今度にでも書こうと思う。

精神が病んで、人に怒鳴り散らかしたり暴力を振るったり直接それを伝えることはない。自己の感情の起伏が激しすぎるだけだ。

ここで本題に戻ろう。メンヘラになったきっかけだ。
簡潔に言うと、No.1になれなかったから。だと思う。

①家庭環境
 僕は次男だ。生まれたら上に1人いて、普通に生活していてもやはり次男よりも長男の方が期待され優先度が高くなってしまう。現に小さな頃はスポーツ(サッカー)でも勉強でも社交性でも全て兄に劣等感を感じていた。だからサッカーと勉強をがんばった。兄は中学卒業と同時にサッカーを辞めたが、僕は大学卒業まで続けた。兄は道内の私立大学に入学したが僕は国立大学に入学した。兄は道内の中小企業に就職したが僕は東京のイケてるベンチャー企業に就職した。
でもそんな所で家庭内のNo.1なんて変わらない。変わらなかった。

②サッカー
 兄の姿に憧れてサッカーを始めた。サッカーでもNo.1になったことはなかった。小学生の時は副キャプテン、高校生でも副キャプテンだった。サッカーの上手さに置いても、いつでもどんな環境でも僕の上に人がいた。

③勉強
 勉強はある程度得意で好きだった。少し勉強すればテストの点数は取れるし成績は伸びていくから。高校入試では首席合格を目標にしていたが、結果は2位。高校時代、学校内の成績はかなり良かった。1年にテストが4回あり3年間で12回ある。12回のうちの8回が学年2位、その他も全て10位以内だった。でも、1位を取ったことは一度もなかった。ここでセンター試験の点数も学年2位だった。ここで面白いのが、ある特定の1人に勝てずに1位を取れなかったわけではない。僕が2位を9回も取っているときの1位は入れ替わり立ち替わりしていた。

ここで、今考察すると、サッカーも勉強も本気で1位を取ろうとしたことなんてなかった気がする。2位止まりで死ぬほど悔しいと感じたことがない。何かにこだわりを持ったこともない。みんながやってるゲームをやってみんなが聞いてる音楽を聞いてきた。それはたぶん生まれてからずっと2位だったから。1位が褒められるのは知っていたが、その分意味の分からない期待をかけられることも知っていた。兄の反抗期が重くて僕に反抗期がなかったのはそのせいだと思う。

でも、じゃあどうしてメンヘラになったの?
答えは③人間関係にあると思う。

③人間関係
 僕は高2の春に親友がいなくなった。亡くなったわけではない。いなくなった。小学生の頃からずっと一緒でテスト前は絶対に一緒に勉強して、受験の前の日も一緒に勉強していた。部活のない日はほぼ毎日遊んでいた。喧嘩もした。こいつと歳とっても遊ぶんだろうなって思っていた。しかし、急に学校に来なくなり、説得に家に行ったり、彼の玄関で号泣したりしていた。でも学校には来ず、LINEのアカウントも無くなってしまった。理由は今もわからない。

ここで一番ショックだったのは、その後連絡が取れたのが僕ではなく他の友達だったことだ。
僕は1番だと思ってた。No.1だと思ってた。なのに違った。それがショックだった。

この出来事で感じたことは色々あるが、ここで自分に降りかかったものはNo.1への諦めではなく、人間関係への執着なのかもしれない。なんで諦めではなく執着なのか。その仮説は出ていない。強いて言うならばNo.1への憧れはあったからかもしれない。好きなサッカー選手は僕のスタイルに似ている人ではなく、No.1になりうる目立つタイプの選手だった。

恋人とはその人にとってのNo.1だと思っている。だからこそNo.1として扱われないと気分が沈み、「俺の存在意義」が分からなくなってしまう。

これが僕がメンヘラになった原因だと思う。
ここへの対処法は、今は分かっていない。

noteの投稿と共にわかってくれば良いなぁ。