リクルート報告書

「働く喜び調査」をみて感じる42ポイントのGAP

働く喜びを必要としている ➖ 働く喜びを実感している = 42pt


「やるからには楽しい方が良い」という考えには仕事にも概ね共通しているものの、そんなに上手くいかないのが仕事なのかもしれない。しかし、「働く喜びは自分で増やせると思うか?」という質問に「自分で増やせる」と回答した人は71%。ますますGAPが起こっている。ここまで働いている人のマジョリティをざっくりまとめるとこうなる。

働く喜びは必要→働く喜びは自分で増やせる→けど働く喜びを感じられてない

一体何がこの状況を引き起こしているのか。
逆説的に考えるとどういう人が働く喜びを感じているかをリクルートさんは調査している。

「自分のやりたいこと」「自分の持ち味が何か」この2つを明確にしながら働くことだそうだ。こういう話をすると「やりたいことが無いです」とい声が出てくると思う。その気持ちも分かる。僕もそうだった。けどこの資料の補足を見て大事な気づきを得た。

簡単に言うと「自ら学習している人の方が好きなことに携われてるし、自分も持ち味を生かせていることが多い」。確かにそうだなと思う。学びをすることで視野が広がり、世の中に対する解像度も上がり、興味関心を持つ量も増えてくる。「やりたいことが無い」のは知らないことが多いことと相関がありそう。

働く喜びは必要→働く喜びは自分で増やせる→けど働く喜びを感じられてない

このGAPは大人になっても学び続けることが習慣になって無いことも大きいかもしれない。働く喜びを感じたい人はもっと興味関心のあることを学んでみては。


*参照:リクルートキャリア
2013年 ~ 2017年 「働く喜び調査」5年間の報告書
https://www.recruitcareer.co.jp/company/vision/pdf/research_report.pdf


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