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1/1200 ガウ攻撃空母 製作記2 〜サフの直前まで〜

ガウさんの表面処理の続きです。

リアルの自分は、色んな現実や別れ・悲しみなどを痛感したここ数日でしたが、何とかここまで辿り着きました。

それではやっていきます。




合わせ目消し

前回、タミヤセメントでの接着で「ムニュ」を確認し、乾燥させること約5日。
これから削り出そうとしたところで問題発生。
「ムニュ」で合わせ目が埋まってない箇所がいくつかありました。


これはまずい。そこで…

エポパテ出動!

穴埋めには全幅の信頼を置いているエポパテ(エポキシパテ)で
埋まってない穴を埋めることにしました。

(実はほぼ全部だったりする・・・)

やっぱりヒケ(硬化時の収縮による凹み)は怖いので、多めに盛ってます。

ガウの成形色のとエポキシパテの黄色は、ほぼ補色関係にあるので、色が引き立ちますね。


乾燥させること6時間。少し柔らかいうちが削り時です。

▲削りました

隙間が多い旧キットですが、パテが良い仕事をしてくれました。


合わせ目消し完了

▲後ろ側

多少段差はありますが、この後さらに目の細かいヤスリで削って調整しました。

「ムニュ」で埋まってしまったモールドも、丁寧に掘り直しておきました。
ここ忘れると、結構イタいので忘れないようにしましょう。


ダクトの取り付け

ここからは少しづつパーツを取り付けながら、塗装準備へと走っていきます。
全体の完成プランはほぼ固まってきたので(ここではまだネタバラシしませんが)、接着できるところは接着します。

まずはダクト。左右に合計8つ付いている排気の役割を担うパーツです。

赤丸で囲ったパーツ群です。


予想通り、隙間がかなりあったので、エポキシパテがここでも活躍しました。


忘れやすいパーツ

機体の底にある、何だかよく分からないパーツも、あわや忘れかけていたので、ここで取り付けます。

そして当然のように隙間があるので、パテ埋め。


削り終わった。↓

多分、サフを吹くと表面の荒れ具合がはっきりするので、それまでドキドキします。


小さな役者たち、出陣

旧キットガウを語る上で欠かせない、同スケールのモビルスーツやドップもここで処理します。

「処理」といってもスジボリやスタイル変更などはせず、簡単なシャープ化とパーティングラインを消すのみにとどめました。

塗装用持ち手で持ちやすいように、足裏のゲートはあえて切り離さずに残しています。
これが結構大事だったりします。

ドップの羽は削って薄くしました。これで精密感をグッと高めようという作戦です。


今回はここまで。

一通りの処理・工作はこれで終了です。

次回からサーフェイサーを塗装していきます。
サフは傷がよく見えやすくなるので、これまでサボった部分が露わになるでしょう。果たしてどうなるのか・・・

最後まで読んでいただきありがとうございました。



つづく

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