アーサー王 進捗その①
先日、3回目のワクチンを打ちました。
副反応で腕の痛みと熱(37度台後半)を被ったものの、それ以外は特に異常なし。
何事もなくて良かったと言いたいところですが、今日も重いものを持ち上げようとしたら二の腕に少し痛みを感じるなど、接種後の影響は完全には収まっていません。
それでも、今週は月曜から元気に学校行ってますけどね…
筆塗り開始
不本意な形で製作を中断してしまったガウ攻撃空母に代わり、5月〜6月上旬は「アーサーガンダムMk-Ⅲ」の製作の様子をお届けします。
前回はですね、金色のランナーを塗ったところで話が終わっていました。
これからの製作では、他のパーツたちを筆を使って細かく塗り分けていきます。
なお、今回もエドワードの時と同様、ランナーにパーツがついたままで塗装する「ランナー塗装」というやり方で塗っていきます。ご了承ください。
①クリアーレッドのランナー
クリアーレッドはたったの4パーツ。
主に写真手前側にある足元のパーツを中心に、塗っていく感じですね。
顔ばかり注目されているガンプラですが、足元も意外と大事だと思います。
ビジネスなどの場面で、足元が人の第一印象を決めることも多いという話が
ガンプラでも適用されるかどうかはわかりませんが、一番下の部位だからといって、油断は禁物。
↑これはバンダイホビーサイトからの引用。
足元を塗装する際は、この画像に結構救われた感じがするし、今後も救われるはずだと思います。
マントを上にあげた状態で下からのアングルで撮られたこの画像は、見た目としてカッコイイのはもちろん、本来マントで隠れて見えないところがしっかりと見えているので、僕みたいな塗装派にとっては非常に助かるのではないかと思いますね。さすがバンダイさん。
塗り終わるとこんな感じ。
ゴールド・ホワイトはどちらも水性ホビーカラーを使用。
こういった状況で、違う色同士の境目をきれ〜いに塗り分けるのは、正直至難の業だと思います。遠目でも粗が見えてしまう感じですが、後でなんとか修正します。
あと、顔左右にあるスリットの内部にあたる箇所も、グレーでの塗装が必要みたいですね。
②ホワイトシルバーランナー(小)
アーサー王のメインカラーといえるホワイトシルバー。
アニメや設計CGのイメージで、てっきり白色で来るのかと思ったら、
実際はシルバーに近い色味でびっくり。
ここではホワイトシルバーと呼ぶことにします。
白色にしたくて本体色ごと塗り替える人もいそうですが、僕は重厚感をそのまま残すという名目で地色は塗り替えないことにします。
金色の部分だけを両ランナーとも塗りました。
ここからは、写真左奥にある小さい方のランナー(C3)について見ていきます。
ということで、塗り終わったランナーを(↓)
ここまででお気付きの方もいるか分かりませんが、楽に塗れそうな(=パーツ数の少ない)ランナーから無意識に手をつけてしまっていることに、自分自身気付いてしまいました。あとに待ち構える物量が…うぅ…
上側のパーツはリアアーマー。マントによってほとんど隠される部分です。
ゴールド・ブルー・レッド・グレーの4色で塗り分けています。しかも全部水性ホビーカラーなので、小回りのきく拭き取りがやりづらいエリアですね。
まあ、
写真下側のパーツは、大事な大事な顔のマスク部分。
スリットの溝に、スミ入れ用塗料(ブラック)を流し込んでみました。完璧。
③ブルーのランナー
マントの存在感がすごい…
ゴールドだけ塗ったところ(↓)
塗料を乾燥させる時には、このランナーだけ、適当な塗料瓶を台にした上に置いて乾かしています。
理由はマントが大きすぎるため、そのままだとマントの縁が地とぶつかってしまうからです。
最終的にこんな感じになりました(↓)
もともと存在感のあるマントが金縁を手に入れたことで、輪郭がはっきりし、存在感がさらに増したように思えます。
これは、両肩に取り付ける装飾ですね。
米粒の何分の一ものサイズの塗り分け箇所もあり、地味ですがなかなか骨が折れます。
ところで、この肩の模様が、
ダイの大冒険に出てくる「竜の紋章」にどことなく似ていると思ったのは、僕だけでしょうか?
どっかで見たことあるな〜と思ったら、ピンと来てしまいました。
ダイの大冒険において、竜の紋章を出すのは「竜の騎士」と呼ばれる人たちで、主人公のダイや、ダイの実父であるバランは、竜の力を紋章によって発現させています。(要するに、竜の紋章が物語におけるキーパーツの一つということです)
2020年版アニメでバランの声を担当しているのは、声優の速水奨氏。
そして、アーサー王の声を担当しているのも速水奨氏。
これは、たまたまなのか・・・
今回はここまで
ということで、今回は3枚のランナーを塗りました。
関節部を除くとランナーは合計で6枚あるため、大体半分が終わったことになります。
今後も細かいところは微調整していきますが、次回は別のランナーを筆で塗っていく予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
つづく
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