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せいろともりとざる

こんばんは。静岡県沼津市の千本松原という沼津随一の景勝地で、こだわりの蕎麦屋『そばの実千の松』を営んでいる石橋です。

先日、娘を保育園にむかえに行くと先生から「お父さんすっかり人気者だね〜」と声をかけられました。エッ!僕の黒歴史がついにネット上で晒されたか!!と内心ドキーーーっとしましたが静岡新聞に載った記事を読んでくれたそうでした。#黒歴史なんてないよ#みんな新聞読んでてえらい


さてさて、最近はそば以外の話題ばかりであったので蕎麦屋らしく蕎麦の話に戻して行きますね。


ずいぶん前の投稿でもり蕎麦とざるそばの違いをご説明したのを覚えていらっしゃいますよね!?ですよね。覚えていませんね。気になった方は過去の記事を読んでくださいね!!


さて今回はせいろ(鴨せいろやせいろ蕎麦)の説明をして行きます。せいろって蒸し器とかに使う蒸篭のことなんですよ。蕎麦を蒸すの??答えはイエス!!

その昔はお菓子屋さんが蕎麦を打つことがありました。(ほら、お菓子屋さんでそばボウロとか作るじゃないですか)お菓子屋さんが饅頭を蒸す片手間に蒸し器で蕎麦を蒸して提供していたんです。

江戸っ子の職人さんは気が短いのでささっと食べられるのが合っていたようです。(美味しいのかな・・・)


現代ではせいろ蕎麦は笊や皿に笊が乗っているものという総称と言われています。(諸説あり)

店舗によっては海苔の有無などもあるので店員さんに聞くのが一番ですね!!それではアディオス!!

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