挑戦

昨日は、何年かぶりに、僕の新卒時代に入った会社の人と会った。もう何年経つだろう。
ここに人生を感じる。

当時取引先として仲良くさせていただいていた人が、そこそこ大手の会社の執行役員になっている、と聞かされた。

けれど、あの時と変わらぬ、ポジションでいる人もいる。

この差は、どこにあるのだろうと考えると、ひとえに、「チャレンジ」なんだろうな、と思った。

チャレンジすれば、必ずしも、誰しもが今より良い立場になるとは、限らない。

けれど、現状維持のままでいいや、と言えば、やっぱり何年か前と、同じ位置で同じ立場で、変わらぬように、そこに立っている。

どちらが正しいと言うわけでなく、自分は、どちらでありたいか、なのだと思う。

僕は、どちらかと言うと、変化した側の人と受け止められていた。

確かにあの時のままで、あったら、給料も安かったし、今のような役職もなかった。

これまでやってきた一つ一つの挑戦は、
その時の先輩社員に言わせると、
“うまい具合に人生を渡り歩いている”と言う事になるのだろう。

僕は、思う。確かに紆余曲折はあったけど、挑戦したこと自体は、間違えてなかったのかも、と。ただ、まだ現状に満足しきれていない自分がいて、だから、環境を変えることがあるかもしれないが、でも、そうであるとしたら、限りなく、今より上を目指した選択じゃなきゃいけない、と言う思いに駆られた。

さあ、新しい朝がきた。一歩を踏み出そう。

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