優しさは勇気

色々後悔もして思う。「優しさは勇気」だ。色々思い悩んだりもして、何がいけなかったのかと思って、気付いた事がある。僕はこの何日間か、受身だった。父が言い出したら行こうと。今回は休みが長く取れたおかげで、それで待ってて、貴重な時も生まれた。けど、昨日父がやりたい事がしてあげられない時、何とかしてあげたいという想いが今日「それ、やろうよ」と声がけする事になった。
どう思うだろうとか、色々考えたけど、でも、そしたら、「昨日は身体が動かなかったからなあ」と素直な言葉が父から返ってきた。昨日断念した事は父にとっても少しは救いだった事も分かったし、一方的な考えを僕が押し付けてはいない事が分かった。その言葉が聞けただけ、それだけでも胸のつかえがスッと取れた。
だから、思うのだ。ヒトの心の中なんて、分からない。だから、外ではなく、自分自身が何ができるか、に集約できるのではないか、と思う。
だから、「優しさは勇気だ」と。優しさは相手にとってどう捉えられるか、ということでもあるけど、でも、思い遣りや気持ちや、そこから生まれる貴重な時間は、一つの勇気ある、自分自身の行動から、生まれる。優しさは勇気。気持ちを真っ直ぐに力強い思い遣る勇気を持とうと僕は思った。

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