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ようやく会えて 新たな繋がりも②

考えすぎ 固くなりすぎと思われるかもしれないけど 
俺の立場といえば おじさんであり 今のお互いの環境ではこうしてようやく会える状況で 

過ごせる期間も長くても数日間 その時間を当たり前だとは思わない事 

こうして一緒に過ごせる時間を作ってくれた姉ちゃんや周りの人達への感謝を忘れてはいけない 

言ってしまえば おいしいとこ取りをしている様な感覚になりたくないと思ってしまうんだろう

かと言ってそれやらなきゃではなく 本当に可愛くて手伝いたいから
俺にとってはとても有難く大切な時間

その数日間の中で姪からは驚かせられる事ばかりだった
家に着いてトイレに入る時にドアを閉める時もドアノブを回したままにして
なるべく音を立てないようにして閉めていて それを見た瞬間 え!?っとなり

姉ちゃんに「静かにドアを閉めてるけどいつもやってるの?」そう聞くと

「うん、そうだよ夜勤前で寝ているお父さんや○○ちゃんが起きないように静かに閉めてくれるの」

まじかぁ、、、凄いな、、、自分からそれをやっていると聞いて驚いた

姪は甥が凄く泣いていても笑顔で「お母さん○○が泣いてるよ~」と言いながら優しくあやしていて感心するばかりだった

こういう光景は実際に会ってみないと見れなかった事 

そして姉ちゃんが姪に対しての接し方
姪が「お母さん あのねあのね♪」と笑顔で話しかければ
それに対して姉ちゃんが「うんうん♪どうしたの?」寄り添うように話を聞いている姿に あぁとても思いやりのある育て方 思いやりのある子供に
成長してるんだなぁと感じた

6歳になって小学生にもなり お姉ちゃんにもなり どんどん成長していく

姉ちゃんと話していた時も ちゃんと姪の意見も尊重したい 
だから一緒になって相談して これが好き これは嫌かな?って
話し合って決めている
勿論これはしちゃいけない事なんだよと注意する事もある
それに凄く愛情を感じた

今回 嬉しい事に姪にとっては初めての体験が多かった休みになったみたい

花火をする 
散歩を出掛けた場所で大きな鯉に餌をあげる 
俺のギターを気にったみたいで何回も音を鳴らしていた
あやとり けん玉 紙風船等で遊んだりと 他にもいろんな事をした

本当に楽しい時間は一瞬で あっという間にお別れの日は近づいて 

寂しい気落ちも押し寄せてくる 

甥とも沢山遊んだ まだ意思疎通はできないけど 笑って 泣いて
その1つ1つにきっと意味はあるんだろうなって思いながら接した 
俺にちょっとの時間 甥を預けても良いかな?って時も大泣きして 
大変だったけど しばらくしたら腕の中で寝てくれて嬉しかった

分かっている事は姉ちゃんや姪が抱っこするとすぐに泣き止む 

それは認識していて安心しているんじゃないかなぁと 

それもまた微笑ましく 

最終日は時間が刻々と過ぎていくのが本当に寂しく あ~後数時間
しばらく会えないのかなと思うと 心がザワザワして モヤモヤして 

何とも言えない気持ち

たった数日されど数日 一体いくつ思い出が出来ただろう 
貴重な経験と体験 俺にとっても宝物の1つになるだろう思い出

姉ちゃん達も少しでも楽しんでゆっくりしてもらえただろうか

最後、新幹線乗り場で見送る時に 姪を高い高いして喜んでくれた事
新幹線が到着して乗り込む前に「寂しい」と言ってくれた事

「また俺と遊んでくれる?」と頭を撫でた 
姪は泣きそうな顔をしながら頷いて またねと言って3人と別れた

しばらくしてメールで姉ちゃんから
「ありがとう、皆ゆっくりできたよ ○○ちゃんの寝かしつけもできたんだよね凄いじゃん 次会う時は歩いてるぞ~またね」

それを読みながらいろいろ噛みしめた そんなひと時

次会えるのは 近いのかな 少し長いのかな ありがとう

またね🍀


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