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やすお#3

しばらくして、やすおから久々の連絡。
「今度、下北にカレー食べにいきませんか?」

いーねー!行こう行こう!

下北で待ち合わせ。

「お久しぶりです!じゃ、行こうか!人気のお店見たいなんだ!ちょっと並ぶかもしれない!」

へー!楽しみ!

お店へ到着すると、ほんとに大行列!

並んでる時も、たわいもない会話を楽しみながら、店の奥から芳るスパイシーな香りに、うっとり。

メニューも豊富で、何を注文するか、ワクワクしながら選ぶのも楽しい。

何やら、辛さのランクもインパクト強い!


覚醒とか、瞑想とかから始まって、辛さの最高ランクが、天空とか、虚空とか:(;゙゚'ω゚'):
私は、真ん中の「涅槃」にしてみた。

「沓子さん、激辛好きだもんね!」

いやいや、そーでもないけど?

あー、私、わさびとか、カラシとかめっちゃつけるし、ラー油とか、柚子胡椒も好きだけどね。
でも、それほど、激辛選手権のような激辛料理はあまり、得意ではないんですぅ。

ヒーヒーいいながら、スパイスカレーを堪能。
本格的なお味に感激!

お店を出た後は、下北を散歩。本田劇場の前を通り、商店街の古着屋さんをまわる。

そして、夕方には地元へ戻り、家の近くでお店を探す。
さっきあんなに本格カレーを堪能したばかりだけれど、すっかりお腹が空いてきた。

「沓子さん!行きつけのお店とかある?」

うーん、そうだねー。
あ、そうだ!結構、有名な洋食レストランがあるよ!レストランの奥には、BARもあってね、色んなお酒を置いてるみたい。

「じゃ、そこにしよう!」

御目当てのレストランに到着。それにしても良く食べる🤣笑

お店につくと、やすおは、メニューを見ながら、次々と注文する。

ちょっとずつ頼めばいいのに、、、まいっか〜。
ものすごい飲むのに、ものすごい食欲だね(^◇^;)

また、まるで女子会のように、楽しく会話も弾む!
お料理も、美味しい!

「他にも行きつけのお店ある?」

あるよー!オススメはねー、2つ隣の駅にある小料理屋さん。お友達が連れてってくれて以来、美味しいから、ママ友とかにも紹介したりとか、同僚を連れてったりしてるの。マスターも昔から知り合いなんだよね。確か地元の人だよ。

「名前なんていうの?俺、元々その駅、地元なんだ!それ小学校とか中学校の同級生かも!」

え!そうなんだ!なんか奇遇だね!

「部活は?え!野球部?じゃそれ俺の同級生の井上だ!ちょっと、ポッチャリしてない?
それ、井上だ!間違いない!
俺ピッチャーだったし、結構、学級委員とか、生徒会とか目立ってたから、向こうは絶対、俺の事知ってるよ。今度その店いってみよっかな!」

あ、そー、そーなんだ(^◇^;)すごいね。
ぜひぜひ、行ってみて!

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