きよし#2

金曜日は、午後から学習塾の仕事です。
現場の事務仕事は、午前中で終わらせて、午後は塾の仕事へ向かいます。

すると、所長も
「あ、偶然だなー。僕も午後から前現場のアフターサービスへ行くんですよー。」との事。

私が午前中の仕事を終えて、さぁ帰ろう！帰り支度をしていると、

所長が
「さぁ、行きましょうか」と言ってきた。

はー？？？

あ、どうぞ先行かれてください！
と伝える私。

そして、所長がどなたかと、立ち話をし始めたので、
その隙に(笑)「お先に失礼しまーーーす」と、サッと上がって、駅へ急いで向かいました。

すると、めっちゃ、後ろから異様な尋常ではない足音が近づいてきます。
タッタッタッタッε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘


振り向くと、所長。
( ﾟдﾟ)ｹﾞｯ!

「もう、沓子さん、歩くの速いなー」

私も大人の対応を一応しているので、愛想よくかわします。
「これから他現場ですか？お疲れ様です」など。

すると、
「お昼でも一緒どうかな」

という、その一言に、さすがに全力拒否MAX
NO─ヾ(｀д･´(｀･д･´)ﾉ｀･д´)ﾉﾞ─

「私、このあと塾の仕事なので、ここでご飯たべてたら、間に合いませんので」
と丁重にお断りすると

「え？教室何時から？」

この質問も何十回目でしょう。
15時半からというのを知っているはず。
おそらく所長としては、15時半ならランチぐらいしても、間に合うだろうに！
ということを言いたいのでしょう。

で、サバ読んで(笑)

「塾は15時からです！なので今から出ても結構ギリギリなんですー。早く行かなきゃ！」と。

そこをいろんな説明を加えたところで、所長は
そういうところは全く聞いてません。
聞き入れてない？というのでしょうかね。

それで、所長は
「こういうの、迷惑？なんか、俺避けられてるような気がして。迷惑かなー。なんか、俺避けられてる？」

ここで、ようやく私も、
ぎゃーーー(*´>д<)となったわけです。

オー人事オー人事です(笑)
全拒否ーーーーーー‼︎


このあと、神聖なきもちで、私の聖地〈塾〉へ向かうというのに。

そして、考えてることは、今日の教室での
指導のこと！生徒のこと！スタッフのこと！
全集中よ‼︎

さぁ今日は、あれとこれとあれをしっかり重視して、あの生徒さんには〇〇先生に付いて頂いて、こうしてゆこう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
みたいに、きもちもからだも、清々しく教室へ向かっているところだったのよ。

そんな時に、
そーゆー、所長のセリフ。

イヤなのは、所長！