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ちょっと 外に出てみようか

一度「被害者」である自分、というのを自覚すると、ずっと「被害者」として生きていくのだろうか。
それは、自分が あるトラブルに巻き込まれたときに思ったことだった。

「被害者」の声は、ともすると 時折 都合よく利用されたり、あるいは、聞いている側がその声に耐えられなくなると 途端に 相手にされなくなることがある。

ずっと、被害者でいたいわけではないのに、他者の理解を求め、発信しているうちに、訴えるモードを生き続け、結果的に「被害者」であり続けることがある。アイデンティティを乗っ取られてしまう。

そういう時、活動拠点や 視点を変えて、違う自分を生きる視点を持ちたい。
何か 訴えなければならないテーマを抱えているとしても、そのテーマから離れた世界も同時に持っておきたい。そう、外に出る。

ならば、自分の世界は より豊かになるのではないか。


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