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ドイツの街-エアランゲン編-

エアランゲン、ここが一番の目的でドイツへ訪れた。
ドイツ在住ジャーナリストである高松平藏さんのインターローカルスクールというプログラムに参加するのが、1番の目的だった。

ミュンヘンからエアランゲンへ、ドイツ鉄道で向かった。新幹線のようなもので、国内移動も乗るまではドキドキしながら切符買ったり。
乗ってしまえば窓からの景色を楽しんみつつ…目的地へ。
この1人での目的地までの時間も、結構旅の中では好きな時間。着いてからのことを考えることも多いけど、この時間になぜ日記が書くたくなることが多い。ふと、振り返ったり、気づいたことを整理したり、好きな時間である。

エアランゲンに到着

高松さんと、駅で待ち合わせをしていたけれど、日本で一度お会いしただけだったので、それにも少しドキドキした…

無事に合流して、街を歩きながら早速、※BIGプロジェクトを紹介していただいた。
このプロジェクトは、高松さんの著書「ドイツのスポーツ都市」にもあるが、運動の投資としての運動の略だ。

※BIGプロジェクトとは、運動の投資としての運動の略。女性が対象で、90%が様々な困難な状況にある方々。このプロジェクトに関わる人々は、全て女性で、イスラム系の女性へも精神的に負担を感じることなくスポーツができる環境。女性の健康促進に加え、社会参加の機会にもなっている。

次に、「森に行ってみましょう!」と言われ、森??こんな住宅地に??と、想像つかなかったが、少し歩くと森が見えた。

(入り口の様子)

とても身近に、森があって、あれ…さっきまで住宅街だったのに…と思ったら、森が現れた!という感覚だった。この森は原生林ではなく、古くから管理されていて、都市計画でも、接続されているそうだ。

初日にして、ここでは運動することが身近で、余暇を楽んでいる人たちをたくさん見た。
休日だったのもあるけど、時間がゆったり流れているように感じた。

BIGプロジェクト

翌日、このプロジェクトの朝食会に参加させていただき、会場まで走ったことも含め思い出に残っている笑 (その時のエピソードは高松さんのサイトで紹介されています。)

ドイツ語は全く話せない中、ドイツ語も飛び交う朝食会に参加した。それにも関わらず、すごく受け入れていただいたように感じ、ウェルカム!という雰囲気を感じたことが、印象に残っている。
不思議に言葉の中身はわからないのに、疎外感を感じず、楽しくいられた。"誰でも参加していいよ!OKだよ!"という気持ちを皆さんが持っているから、そう感じたんだと思う。実際ドイツ語も全くからない私を受け入れてくださり暖かさを感じた。今振り返っても、少し不思議な空間でもあり、とても暖かい空間だった。とても貴重な体験をさせていただいたと思う。

(ハラル認証マークのついたピスタチオ入りハム、めっちゃ美味しかった!)

インターローカルスクール

インターローカルスクールは、座学に加え街を軽きながら高松さんと議論を交わすプログラムだ。朝食会のあとは、スポーツクラブの話をはじめ、たくさんのお話を伺った。私の印象に残ってるのは "スポーツクラブで難民を受け入れる" と言うお話。日本ではまず考えられないなと思った。しかし、ドイツのスポーツクラブの存在意義、そこにある概念を知っていくと、理解できた。名前は同じでも、日本のスポーツクラブとは全く違うことが、よく分かった。文化や歴史が違うので、スポーツクラブの意味も違うことも理解した。

(エアランゲンのマクドナルド)

このマクドナルドもそうだが、見るものが全て、新鮮だった。歴史ある建物が残っていて、中身が変わっているという印象。他にも、昔の発電所がライブハウスやバーに生まれ変わっていたり、歩きながらのプログラムは楽しかった。

このプログラムでお世話になったのがきっかけで、今も高松さんからは、ふとした時にご連絡をいただく。先日も、お声かけいただき、高松さんと対談させていただいた。このプログラムのことやスポーツについて、お話しさせていただいた。

対談記事は、高松さんのホームページに載せていただいた。


インターローカルスクールやドイツのスポーツ都市についても、コメントさせていただいた。もし、ご興味がある方は合わせて下記のサイトもご覧いただければ幸いです。

インターローカルスクール

ドイツのスポーツ都市(著者:高松平藏)

BIGプロジェクトでの朝食会のエピソード

ドイツに関しては、過去のnoteでも触れているので、ぜひご覧ください☆★

#ドイツ #エアランゲン #旅行 #スポーツ都市





最後まで読んでいただき、ありがとうございます。共感していただいだり、楽しんでいただけましたら、とても嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m