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学びの支援員

6年前から、小学校の学びの支援員をさせていただいている。学校の様々な事情で、学校も変わるし、期間も様々である。半年間続けて行くこともあれば、2年くらいあいたりする。

総合的に、この活動を通じて小学生の時に先生を始め、たくさんの大人に関わっていただき、今の自分があるんだなと感じた。
当たり前だけど、6歳から1日の大半を学校で過ごすようになる。親が育ててくれたことは、常に感じているが、学校に行っていた時期は、親以外の大人に育ててもらっていたということを、改めて実感した。小学校で、小学生と関わる日々は、小学生時代を振り返っているようで、大人になった今だから、感じることがたくさんあった。

そして、今目の前にいる6,7歳の子どもの成長する過程に、少しでも関われることを嬉しく思った。

ただ、色んな事情で、しばらくの間、お休みしてくださいという連絡も来ることがある。
いつも、一緒に勉強や体育や音楽をしていた子たちと、突然会えなくなってしまうのが、ちょっぴり…いや、とても寂しい。子どもたちは、日々色んな大人と関わる中で、気にしてないのは、わかってるけど…こちらは寂しく思う…(片思い状態…笑)

自分の中では、その子たちの存在が今も大きいなぁと思う瞬間が度々ある。
例えば、恐竜のイラストをたまたま見かけた時に、恐竜の大好きだった子と恐竜の名前をたくさん読んだことを思い出す。おかげさまで、恐竜の名前にちょっと(いや、かなり)詳しくなった。

新幹線や電車をじーっと見ている子どもを見かけると、電車が大好きでいつも電車のことを話してくれる子を思い出す。

きっと今も、先生を始めとする色んな大人に支えられて、元気に過ごしてるんだろうなと思う。

改めて、育ててくれたのは、親だけでなく、学校や地域のたくさんの大人たちだったんだなと、感じる機会になった、支援員のお仕事に感謝。

#小学校 #感謝  

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。共感していただいだり、楽しんでいただけましたら、とても嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m