臆病でも心に余裕を
心に余裕がある人は安心できる。
心に余裕がある人に頼りたいと思う。
最近のわたし、いや。
わたしはいつも心に余裕がない。
これをした後は、あれをしないといけない
頭の中がいつもぐるぐる回っている。
冷静に見られるように
冷静に思われるように
頭の中が激しく動き回る
余裕がある人だとわたしが思う人の
頭の中を見てみたい。
そう見えているだけで頭の中ではみんな激しく動き回っているのかもしれない。
人の頭の中が見えるようになればどんな世界になるのだろうか。
恋愛の駆け引きもできないだろうし、
上司を前に「なんでそんなこと言われないといけないんだ」なんてことを考えることもできなくなる。
そうやって考えてみると、人の頭の中が見えるようになれば厄介なことだらけである。
「あの人は何を考えているのだろうか。」
そう考えられることは楽しみであり、そのように相手のことを思って行動するから世の中はうまく回っているのかもしれない。
相手のことを思って言葉を発する。
それは相手が傷つかないように行う事もあるし
相手の成長のために行うこともある
相手がいい気持ちになるように行うことだってある
言葉には様々な影響力がある
だからこそ大切に慎重に使わなければならない。
しかし私は最近
言葉の選び方に悩まされる。
相手が喜ぶであろう言葉の選び方しか出来ないでいる。
仕事においてそれは100%正解なことではない。
時には相手を思い否定することも大切なのだ。
わかっている。
なぜそれがうまく出来ないのだろうか。
わたしは臆病である。
わたしはわたしの言葉や考えに自信を持つべきである。
考えて、自信をつける事。
そしてそれが本当に正しいものなのかを振り返り続ける事。
そのように自分で培った自信こそが
心の余裕にもつながるのだろう。
臆病な人を頼りたいとは思わない。
でも臆病だからこそ人よりも考えて考えて
正しい道を選ぶことができる時もあるだろう。
自分のペースで、ゆっくり、着実に。
逃げることだけは絶対にしないように。
正しい言葉の選択が出来るように。
人のためにも自分のためにも心に余裕を作っていきたい。
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