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一輪は青く

こんばんは
蜉蝣のパクりみたいですみません

わたしの地元ってすごい田舎で街灯もあまりありません
夜は虫の鳴き声が響きます
夏は涼しく、冬はひたすら極寒でございます
家の周りには見渡す限りの畑、畑、畑
あとはまあ杉の木だとか山があるだとかで、花粉症のわたしにはひどい環境です
でも母も祖母も花粉症でした
環境と体質って合致しないものですね

そんな田舎にちょっとした夏の風物詩、と言いますか、名物と言いますか、ひまわりロードなるものがあります
田舎の有り余った広大な畑を利用してできるひまわり畑です
500メートル以上連なっているのではないでしょうか
畑も段々畑になっており、下から見ても上から見ても楽しめます
先日実家に寄った帰りにふらっと見に行ってみたんです

開花時期まで計算されているかのごとく、咲いてるのはほんの一角だけ
それでもまあ、夏を感じさせるには充分なひまわりでございました
たぶん夏の終わりまで花が途絶えないように計算して植えているのでしょう

これを見に行った日には少し曇ってはいたのですが、雲の間から差し込む夕陽に向かってひまわりは咲いていました
頭の中は蜉蝣とsyrup16gとあとはまあ、SOPHIA、そしてcali≠gariとひまわり関連の音楽がランダム再生されておりましたよ
で、一輪は青くです
空に向かって咲き誇っています

いつも同じような景色ばかりを眺めて暮らしているわけですから、わたしの地元のド田舎のひまわりはなんだか新鮮でした
先週あたりにひまわりロードフェスタなるものも開催されたそうですよ
ちなみにひまわりロード近辺にはお子さまや少年のこころを忘れない男性に人気の昆虫王国なるものがありまして、カブトムシとかクワガタとかいるわけです
まあ、わたしは虫は全然ダメなんですけどね……
怖くないすか、虫って

ちなみにこのひまわり、夜になっても品種によっては咲いています
以前といいますか数年前夜中に見に行ったんですが、夜は夜で乙なものでした

まあ夏の思い出にひまわりなんてのもなかなか素敵なのかもしれません
あたり一面のひまわり畑、みなさんいかがですか?

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