タイムパラドックスについてわかりやすく解説
本日は皆さんが日頃気になってる、アノ事について解説したいと思います。
そう、俗に言う日常アルアル。
音楽を聴こうと無意識にイヤホンを手に取った際、ワイヤレス、有線に関わらず右手に左耳……左手に右耳のように、左右逆に手に取ってしまう事って多くないですか?
試しに今やってみて下さいよ……
ねっ……ほら。
その度に『あぁ、もうっ!』ってなりませんか?
あんまり腹立つので私自身1年間にわたりデーターを採取してみたところ、87.68%の確率でLとRを逆に手に取っていたという驚愕の結果が算出されました。
不思議ですね?
理論上50%になるはずなんですが何故偏って、しかも間違った選択をしてしまうのでしょうか?
それは……
【シュタインズゲートの選択】と言われるものです。
はい?
なんの事だって?
これは『シュタインズゲート』ってアニメで岡部倫太郎が言ったセリフなのですが。
特に意味は無いそうです。
なので、何の解決にもなりません (断言)
この『シュタインズゲート』ってアニメ、タイムパラドックスを題材にした作品で、めちゃくちゃ面白いのですが。
そもそもタイムパラドックスって用語、普段使うけど実際のところ、意味って何なのって感じだよね?
【タイムパラドックス】
時間軸を遡って過去の出来事を改変した結果、因果律に矛盾をきたすこと……だそうだ。
量子力学的な超理系のとても難解な内容なんだけど、文系の脳味噌でわかりやすく解説してみる。
そこで問題になるのが
『親殺しのパラドックス』と言われるもの。
タイムマシンに乗って過去に行き、結婚する前の自分の親を殺すとする。
すると必然的に、自分は生まれなくなるので存在してない事になる。
となると親を殺した犯人は存在しない事になるので、過去に行って殺人を犯す事が不可能になる……という矛盾だ。
頭がややこしくなっちゃうね?
補足だが、この場合どうなるのか……偉い学者さん達が考えた幾つかの可能性を紹介するね。
① 改変をもたらす事象は起きない
殺そうとしても凄い偶然が起きて、それを不可能にする。(ナイフが折れるとか……)
② 別の平行世界線(パラレルワールド)があって、記憶では殺してるけど実際は殺してない世界が存在する。
③ 生まれて来なかった事になるって事は、何も起きなかったって事で、何も起きなかったって事は、生まれて来るって事で……結局事件が起きてスパイラルが生じる (訳わからん)
他にもあるみたいだけど、難しいから割愛するね。
厳密に言うと矛盾=パラドックスではないのだけど。
明日は、もっとわかりやすい日常の矛盾について掘り下げて書いてみようと思います。