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1竹林(孟宗竹)全伐採の経緯
竹林全伐採を思い立った経緯:
荒れた竹林に頭を悩ませている人は少なくないと想います。伐採を依頼するにしても竹の場合、一度全伐採しても残った地下茎からの再生が必ずあります。いったい何度伐採すれば良いのか、何年かければ解決出来るのか。そして費用は?と思いつつ、そのまま放置しているのが実情ではないでしょうか。このような状況では個人にしても行政にしても立場は同じです。計画も予算の目算も出来ないのですから手の付けようがありません。触らぬ神に祟りなし!とばかりに放置するばかりです。
書物、文献等を調べてみました。一般的な提言や手法は記されています。しかし調べた限りでは、その後の経緯、結果が全く記されていない。いったいどの程度の人手や時間がかかるのか。業者に依頼するといっても時間や費用を想像するだけで気が遠くなります。なにせ書物には「10年も刈り続ければ竹はなくなる」などと気楽なものもあります。片手間に出来ることなら、それも可能かも知れません。「身体が鈍るのはよくないから竹でも切るか!」という方にはあるいは可能かも知れません。しかしどう考えても片手間で出来る程の作業量ではないと思います。一度、少し郊外に出て山を見てください。竹が生い茂った山を見ることが出来ます。山の竹を切るのに片手間では済みそうにないというのは想像に難くないと思います。小さな竹林でも100㎡(10m角)などとは言わないでしょう。山一面が竹なのですから、数100㎡~数1,000㎡(~30m角)はありそうだとは簡単に想像出来ると思います。しかも傾斜地です…。
さてどうしたものか?
そこで実際にやってみることにしました。後学のために役立つようにと経緯を記す事にしたのです。これは一つの結果ではありますが、前述のように全く全伐採後の経過がない状況では何かの役には立つのではないか。そう思ってやってみました。
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