2020年賃貸不動産経営管理士を取った話

前回の記事で宅建を取った時の話をしておりますが、賃貸不動産経営管理士は宅建試験日からの話になります。

宅建試験当日13:00〜15:00までの本試験を終え、最寄駅が激混みなので1駅歩いて本屋へ向かいました。
僕の中では宅建は終了し、1ヶ月後の賃貸不動産経営管理士の試験合格に向けて気持ちが切り替わっていたためです。
そこでテキストと過去問を購入。

2020年の賃貸不動産経営管理士は翌年国家資格になると言われており、2020年から国家資格昇格に向けて試験問題作成チームの刷新、試験問題を40問から50問に、試験時間が2時間に変わる変革の年でした。

その情報は持っておりましたが、売られている過去問は5年分を2時間で解けるゆるゆるの問題レベル。(大学受験で偏差値35の中学校の中間テストを受けてる感じ)
そうは言ってもいきなり難しい問題は出るわけないやろと高を括っておりました。

これ以外で勉強方法がないので5年分×40問全部覚えるくらいには回しました。

そして試験当日。

試験開始と同時に問題冊子をめくった瞬間

あれ?すみません!受ける試験間違えました!帰りますね!!

そう心で叫んだ人が何人いたのかw

それほどまでに試験内容が変わり、問題文の硬さも国家資格みたいな文体になり、かなり難しくなっておりました。

問われ方が難しくなっているのでわかりにくいですが、何問かは過去問に似た内容があったと思うのでそれが頭の中で結びついてるかどうか。
結びついてない場合はノー勉強で受けてる感覚の人がたくさん居たと思います。

僕個人としてもその年に限って言えば宅建より難しかったですw

結果としては

合格点34点

メタニウム

38/50

合格


運良く合格しましたが、他資格でも変革の年に資格試験受ける時はかなり焦るのでお気をつけください。

今も難化してるとはいえ合格点36点で合格率27%あるので合格点34〜40点で合格率20%前後になるまで難化していくと思ってます。
これから受ける方は宅建より簡単だからと余裕ぶっこいてると落ちる資格になっているので気が抜けないです。

現状では経過措置として宅建士も賃貸不動産経営管理士の業務を行えますが、2大宅建協会は賃貸不動産経営管理士の有資格者が増加するとともに業務から外して欲しいと要望を出しているとのことなので、宅建持ってるからこの資格必要ないよと思ってる方はお気をつけください。
そんなこと言われなくても不動産会社に勤めてる方はご存知だと思いますが・・・

では!

最後に学習時間を載せておきます。
学習時間:約56時間

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