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とあるゲルニカ

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個人的な主張も、当たり障りのある事も、様々なの事をピカソの絵画ゲルニカの様に綴っていこうと思います。
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2019年4月の記事一覧

「心」を「亡くす」都会

「心」を「亡くす」都会

不機嫌そうに歩いてる人の顔を見ると
少しイラッとくるのは、
俺自身が不機嫌で疲れているからだろう。
情けない、多少なり自己嫌悪を覚える。

けど多分これって
俺に限らずの負の連鎖なんだと思う。

きっと俺も疲れ以上に不機嫌な時、
そんな嫌いな顔をしていて
誰かを不快にしてる。

「心」を「亡くす」と書いて、忙しい。

忙しい都会は不快と不快が重なりあう。
不快伝染症ってか、なんだかなあ。

プルトン

プルトン

太陽の崩国に 風が走る、
砂埃を巻き上げて
空へと登る 全てを照らし
罪と罰の光

焦がされた君の手を 握り泣く祈り人
千の夜、星の目に、癌の花、陽炎
砂の手が誘う、砂の手が崩れ落ち
汚れなき純白の二人は手を繋ぎ
やがて、燃え果てる

太陽の元に 降り注ぐ裁きの光

クローンの羊の口に
エイズの花を詰め込んで
人喰いの山羊に
頭の無い虫を口いっぱいに詰め込んで
巨大な石柱を落とし
潰したその神々は

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