絶対アイドル辞めないで

=LOVEの絶対アイドル辞めないで。初めて聞いたときの衝撃は忘れられないです。ああ私この歌がずっと聞きたかったんだって思いました。指原P天才すぎる、、、
私は=LOVEのオタクではないですがアイドルのオタクをしていて指原Pがオタクの気持ちを代弁してくれる歌詞が好きで推しのいる世界や君と私の歌も大好きです。その中でも絶対アイドル辞めないでは私の中で究極の一曲になりました。オタクの気持ちをこれ以上代弁してくれる歌がこの世にあるのかと思うくらいに全ての想いが詰まってました。
=LOVEのオタクだけじゃなくてたくさんのアイドルオタクにこの歌が刺さっているのを見て、みんな好きな人はそれぞれ違うけど根本の想いは変わらないんだなとなんだか泣きそうになりました。アイドルって凄い。
絶対アイドル辞めないでなんて重くてオタクのエゴを綺麗に切なく美しく綴ってくれてありがとう。

ここからは私的な感想になりますが歌詞に沿って私の推しへの想いも込めながらお話ししていきたいと思います。

「絶対アイドル辞めないで (ずっと)
   輝いてる君を見たい 
   もうずっとずっとずっとステージにいて」

出だしから物凄いこと言ってます。ただこれがオタクの本音。重たくて自分勝手なお願いだけどやっぱりずっとずっとアイドルとして輝く君を見続けていたい。

「私がもし君のとこ離れたなら
    君はちょっと寂しくなるかな いじわる考える」

ここは特に私目線の感想ですが、、、
本当は離れる気なんて一切ないのに沢山いるファンの中のたった1人の私が離れた時君はちゃんと寂しくなってくれるの?なんて期待からこんないじわる考えちゃうんだろうな〜。でも"ちょっと"ってところが可愛いくて健気。"ちょっと"でも良いから寂しいって思って欲しい。でも私はこの言葉の裏に、たった1人私が離れたくらいじゃ君の毎日は何も変わらない気づかれもしない、離れて寂しいのは私だけなんだよねって気持ちが浮かんでしまって切なくなりました。

「好きな人がいるのなら 内緒にして
    ねえ神様は 将来と指輪をどこかに隠してね」

君には君の人生があること心のどこかで本当はちゃんとわかってるからこその言葉ですよね。結婚しないでなんて言わないから私と交わることのないあなたの将来、アイドルの今は見えないところに隠しておいてほしい。ただ君自身へのお願いじゃなくて神様にお願いするのはきっといつか君じゃ隠しきれなくなる時がくるからなのかな〜なんて。あと君には君の人生があるのだからこんなオタクの勝手なお願い君にはできない。

「君の「好き」に合わせたんだ 髪の色
 私の中 君だけで 過剰摂取は中毒へ
 責任とってね 大好きです」

君の好きに合わせたってどうなるわけでもないことわかってるのにちょっとでも君に良く思われたいんです。本当にオタクの中はアイドルでいっぱいで勝手に好きになったのに責任とってなんてエゴな気持ちが生まれてしまうくらい大好きなんですよね。過剰摂取してもう中毒になっちゃってるから。

「絶対 アイドル辞めないで (ずっと)
   優しい目も 真面目顔も 全て知ってる私が言う!
   絶対 空で輝いて (ずっと)
   星は街じゃ輝かないの 眩しい君が世界一だよ」

君を全部見てきた上での絶対アイドル辞めないで。たくさん君を見てきた上でやっぱりアイドルとしてキラキラしてる眩しい君が世界一で、何をしててもどこにいてもずっと君は君のままなんだけど手の届かない距離で"アイドル"でいてくれるからキラキラ輝いてみえるんですよね。それを"星は街じゃ輝かない"って表現する指原P本当に天才、、、

「君の夢は何ですか?教えて欲しい
    その夢がアイドルじゃなくても覚悟はしてるから」

なんて刺さる歌詞、、、
絶対アイドル辞めないでなんて言いながら本当はちゃんとわかってるんです。君には君の夢があって人生があること。なんだか"絶対アイドル辞めないで"って言葉、君がずっとアイドルではないこと覚悟して理解した上溢れ出てきてしまった弱音のように思えてきます。

「星のいない空 それが当たり前で
 暗い道に目が慣れずに踏み出すのも怖かった
 そんな時 やっと見えた光」

ここは思うことが沢山あるのですが私の語彙力ではうまく伝えることが出来なさそうです。ただ、君という光のおかげで私は暗い道も歩んでいけるようになりました。アイドルはどれだけ多くの人たちの人生に光を与えているんですかね。計り知れないほど多くの人たちがこの光に助けられてきたんだろうなと思います。

「絶対 君は歌ってて (ずっと)
   ただのエゴとわかってても
   君はキラキラ衣装が似合う!
   絶対 大きなステージで (ずっと)
 一列でも前で感じたい
 今日の歌い方 なんか好きだな」

ちゃんとわかってるんですよね。今までの私たちの気持ちなんてほとんどがエゴなこと。わかった上でそれでもやっぱり君はキラキラ衣装が似合うし君にはずっと歌っていてほしいんです。そしてそんな君を少しでも近くで見ていたい。私たちは君自身が気づかないようなところまで君のこと見てるんじゃないかな〜。君のちょっとした歌い方の違いに気づいちゃうくらい。

「君の努力、私の愛 成り立つ この関係は
    強くて脆いの 星の幸せを願った
 だけど…       でもね」

君の努力と私の愛、どちらか一つでも欠けたら一瞬で崩れちゃう私たちの関係って本当に脆いですね。でも成り立ってる時は本当に強くって。私たちの関係に絶対なんてないんですよね。好きになったときからずっとそんなことわかっていました。だけど…でもね このだけどとでもねでオタクの強い想いを感じて切なくなりますね。

「だって君はアイドルよ (ずっと)
   初めて目が合った日から
   今日も明日も 君ばかりだ」

だけど…でもねだって君は良くも悪くもアイドルなんですよね。絶対なんてなくてどんなに脆い関係だとしたって君はアイドルなんだから。そんな君がそんな君だから好きなんです。散々いろいろ言ってきたけど初めて目が合った日から結局私の毎日は君でいっぱいなんです。

「絶対 アイドル辞めないで (ずっと)
 これは報われないおとぎ話
 恋よりも もっと好きだ
 魔法よどうか 解けないままで」

指原Pはどうしてこうもオタクの夢みがちなところとでも本当はちゃんと現実も見れているジレンマを表現できるんですかね。人の気持ちを読み取って書き出す天才ですね。
私たちと君との関係なんて最初から最後まで報われないおとぎ話。わかった上で君が大好きで。そして私たちの関係は恋なんかじゃなくってこの言い表せない関係を恋よりもっと好きだなんて言い回し。重くて脆くてドロドロして最低で最高な関係。"魔法よどうか解けないままで" 結局私たちが今見てるのは全部幻で夢で魔法の時間なんですよね。絶対アイドル辞めないでなんて叶うはずもない願いだし。私たちの思う絶対アイドル辞めないでと言う言葉は押し付けでもプレッシャーでもなんでもなくてただただこの夢をずっと見続けていられますようにって願いなんです。

本当に心の底から共感できる歌で大好きです。
色々言ったけど、私は君がアイドルじゃなくなったとしても君が見せてくれた夢の時間はきっと忘れることはないし君の幸せを一生願ってます。たまにぐちゃぐちゃした感情でいっぱいになって自分のワガママを君にぶつけたくなっちゃう時もあるけど、寂しくなる時も悲しくなる時もたくさんあるけどそれでもそんなことどうでも良くなっちゃうくらい君が大好きです。どうでも良いと思わせてくれるくらいに君がアイドルでいてくれたから。夢を見せてくれたから。私にとっての君はまだアイドルでいてくれています。彼がアイドルでいてくれる間はこの強くて脆い関係が壊れないように大事にしていきたいです。君が一生幸せでいられますように。

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